いさぼうネット
賛助会員一覧
こんにちはゲストさん

登録情報変更(パスワード再発行)

  • rss配信いさぼうネット更新情報はこちら
知取気亭主人の四方山話
 

『よくもまあ溜まるものだ』

 

2018年12月19日

今年の10月から、息子夫婦と同居するための準備をし始めた。一挙に大人二人に子供三人、都合五人も増えることになるから大事だ。しかも、年内執行希望、ときているから最早時間がない。「身一つで来ればいい」という訳にもいかず、彼らの荷物が運び込めるようにしてやらなければならない。勿論、運び入れるだけでなく、生活できるようにもしてやらなければならない。要するに、溜まった荷物を捨てて、スペースを開けてやらなければならないのだ。そこで、当初「11月中に同居したい」と言っていたこともあり、2ヵ月もあれば片付くだろうと、休日の日にコツコツと片付け始めたという訳だ。ただ、やり始めたまでは良かったのだが、すぐに“コツコツ程度”では到底間に合わないことを痛感させられることになる。結果、今もってスペースは確保できていない。30数年に及ぶ生活で溜まった荷物は、半端ない量になっていた。

今でこそ休日以外は我々夫婦二人だけの生活を送っているのだが、10年ほど前までは子供四人を加えた六人での生活が長く続いていたこともあり、家の中には30年近くに及ぶ六人分の物がたっぷり溜まっている。自分の要らない物も含め、子供が夫々家族を持った時期に綺麗に断捨離して来なかったせいで、思った以上に溜まっているのだ。自分の物は、残すか捨てるか、直ぐに分別できる。しかし、妻や子供たちの物は勝手に捨てるわけにもいかず、いちいち本人に確認しないといけない。そうすると、必然的に片づけのペースは落ち、スペースは中々広がってこないことになる。1ヶ月も経たないうちに、11月中の同居は早々に諦めることになった。

物が増えるのにはそれなりの理由がある。思い出の物や滅多に使わない物を後生大事に取って置くからだ。よく考えれば「それがないと暮らしていけない」という物はそんなにないから、エイヤッと決断してしまえばそれまでなのだが、それがなかなかできない。特に子供の物は思い出が詰まっていて、使うことは殆どないのに捨てられないらしい。思い切れないのだ。小学生の時に使っていた絵の道具や楽器、教科書などの本類、残していった衣類など、一人当りの量はさほどではないのだが、それぞれ四人分ともなると結構な量になる。

そう、分かり切ったことだが、人数が多いと物も多くなる。先に書いた学校関係の持ち物もそうだが、寝具類も当然人数分は必要だから、これも大変だ。布団は勿論、布団カバーに枕、タオルケットなど、意外とかさばるものが多い。その上、それぞれ独立して家を出たからと言っても、帰省した時に使うのは残しておかなければならないから、全てを捨てるわけにはいかない。それに、古くなった物も捨てずにおくと溜まる一方だ。「今度機会が来たら捨てよう」などと言う甘い考えでは、なかなか片付け名人にはなれない。

丁度今は大掃除の時期だが、会社は別にして我が家に限ってみれば、手抜きの大掃除しかしてこなかったことが災いしているのは明らかだ。因果応報とはよく言ったものである。しかし、幾ら片付かない理由を並べ立てても、目的のスペース確保は出来ない。そこで、なんとかエイヤッと分別する方法はないか考えてみた。方法と言うよりは、決断する手順と言った方がしっくりくるものだが、以下の手順ではどうだろう。

①まず、これから生活するのに「必要な物」と「必要でない物=要らない物」に分ける。ただし、「残して置きたいと思う物」と「生活するのに必要な物」とは違うことを肝に銘じておく必要がある。

②「必要でない物」の中から「残して置きたい物」を分別する。

③②で「残して置きたい物」の中に入らなかった物は捨てる。この時、もう目に入らないようにゴミ袋等に入れ、片づけてしまう。

④日を改めて、③で残った「残して置きたい物」の中で、半分捨てなければならないとして「捨てられる物」を選別し、ゴミ袋等に入れ片づけてしまう。

⑤また日を改めて、④の作業をする。

⑥もう一度日を改めて、④の作業をする。

ここまですれば、だいぶ減っているのではないかと思う。この時、メルカリ等で売れるものを処分し、現金化できるとなると、処分する決心もつきやすいのではないだろうか。そうでもしてスピードアップを図らないと、年内同居はおぼつかない。僅かに残されたこの週末の奮闘がカギだ。何とか頑張るぞ! でも本当、出来るかな?

【文責:知取気亭主人】

ヒメツルソバ
ヒメツルソバ

Copyright(C) 2002- ISABOU.NET All rights reserved.