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知取気亭主人の四方山話
 

『本年もご愛読よろしくお願いいたします』

 

2022年1月5日

新年、明けましておめでとうございます。旧年中は“いさぼう”ならびに“四方山話”をご愛顧賜り、誠に有り難うございました。お蔭さまで、この“四方山話”も、昨年の秋に950話の区切りを超え、今年は963話からのスタートとなりました。順調にいけば、9月の下旬頃には、思ってもみなかった1,000話という大台に突入します。本人もビックリですが、20年続いたことになります。長かったような短かったような、不思議な感覚です。テーマ選びに四苦八苦しながらも、良くぞ続けてこられたものだと、感慨もひとしおです。

これだけ長く続けて来られましたのも、厳しくも愛情溢れる家族の助言と、毎回赤ペンを入れてくれている頼りになる仲間、そして何と言っても皆様のご愛読・ご声援の賜物、と深く感謝しております。改めて厚く御礼申し上げますとともに、本年もご愛読のほどよろしくお願い申し上げます。

さて、『今年一年の願いは?』と問われれば、世界の殆どの人々は、『新型コロナウイルスによる感染症の終息宣言が出されること』と答えるだろう。それ程世界は、既に2年も続いているこのパンデミックで、精神的にも経済的にも疲れ切っている。特に中小企業の多い外食産業や小売業、そして観光業への打撃は目に余る。それだけに、一日も早くコロナ前の日常に戻ることが、切望されている。今はそればかりである。

しかし、願っているだけでは、思いは叶わない。とは言うものの、庶民の力では如何ともし難く、個々人が出来るのは、行動の自粛と手洗いや消毒の励行とマスクの着用を徹底するぐらいなものである。おっと、もう一つ積極的に出来ることを忘れていた。「笑う門には福来る」を実践することだ。大いに笑って積極的に福を呼び込むことぐらいは、自分次第で何とか出来そうである。

そこで、2007年以来恒例となった「なぞ掛け問答」で、下がった口角を多少なりとも上げていただこうと思う。お題は、今年の干支である「寅(とら)」と、その昔は遊びの定番だった「凧揚げ」だ。家族からは「上手い!」の一言をついぞ聞いたことがないが、そんなことは何のその、それこそ笑い飛ばすだけの度胸もついてきた。自信は全くないが、今年のなぞ掛け問答を、それでは御笑覧あれ!

まずは「寅(とら)」をご披露しよう。

「寅(とら)」と掛けて、「熊本城」と解く。

その心は、「加藤清正が有名です」。(加藤清正の虎退治)

「寅(とら)」と掛けて、「こっそりと水飴を舐める和尚さん」と解く。

その心は、「どちらも、一休さんのトンチ話に出てきます」

「寅(とら)」と掛けて、「土星のリング」と解く。

その心は、「縞模様がきれいです」

「寅(とら)」と掛けて、「子供やお年寄りが散歩に連れて歩く犬」と解く。

その心は、「大きいと手に負えません(大トラ)」

次は「凧揚げ」だ。

「凧揚げ」と掛けて、「街中のクレーン作業」と解く。

その心は、「電線が邪魔です」

「凧揚げ」と掛けて、「投資している株」と解く。

その心は、「上がると嬉しくなります」

「凧揚げ」と掛けて、「お姫様抱っこをせがむ女性」と解く。

その心は、「どちらも、重いと手こずります」

「凧揚げ」と掛けて、「福袋目当ての買い物客」と解く。

その心は、「中には走る人もいます」

お後がよろしいようで……。

と例年だとこれでしまいとなるが、今回も最後にジョンズ・ホプキンス大学による、世界の新型コロナウイルス感染状況を記載しておく(NHK 特設サイト 新型コロナウイルス:※1))。(※1:https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/world-data/

日本時間2022年1月4日午後5時の時点で、感染者数は2億9,254万人を超え、亡くなった人は545万人に迫っている。昨年暮れからオミクロン株への感染が急拡大する様相を呈していて、第6波の襲来が囁かれている。いよいよ、ウイルスとの戦いは最終段階に入ってきたような感じがする。完全制圧は難しいのかもしれないが、今年こそ終息宣言が出されるものと信じている。それまでの辛抱だ。頑張ろうみんな!


【文責:知取気亭主人】


迎春

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