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知取気亭主人の四方山話
 

『本年もご愛読よろしくお願いいたします』

 

2023年1月11日

明けましておめでとうございます。旧年中は“いさぼうネット”ならびに“四方山話”をご愛顧賜り、誠に有り難うございました。お蔭さまで、この“四方山話”も、昨年1,000話の大台に達し、今年は1,013話からのスタートとなりました。この先どこまで続けられるか自信はありませんが、孫娘が言ってくれた『爺ちゃんとお酒が飲みたい』の嬉しい願い事を励みに、1,700話を目指し頑張りたいと思っています。ここまで20年、更にこの先13年も続けなければいけませんが、脳の健康の為にもボチボチ続けていく所存です。それにしても、1,000話も続けてこられたとは、テーマ選びに四苦八苦しながらも、良くぞ続けてこられたものだと、感慨もひとしおです。

これだけ長く続けて来られましたのも、厳しくも愛情溢れる家族の助言と、毎回赤ペンを入れてくれている頼りになる仲間、そして何と言っても皆様のご愛読・ご声援の賜物、と深く感謝しております。改めて厚く御礼申し上げますとともに、本年もご愛読のほどよろしくお願い申し上げます。

なお、昨年の締めの四方山話でも書きましたが、今年のスタートは、4日ではなく本話の11日となります。病気で臥せっていた訳でもサボった訳でもなく、ましてやボケた訳でもありませんので、ご心配無きようお願いいたします。

さて、『今年一年の願いは?』と問われれば、世界の殆どの人々は、『ロシアによるウクライナ侵略戦争が停戦し、終戦を迎えること』、そして『3年越しとなる新型コロナウイルスによるパンデミックの終息宣言が出されること』と答えるだろう。そのどちらも、地球をすっぽり覆う暗雲となり、不安と混乱が渦巻く世界にしてしまった。その結果、各国は疑心暗鬼に陥り自国ファーストに向かって一直線に走り出した。そして、世界経済は大混乱に陥っている。益々弱者が傷みつけられる世界になってしまっている。嘆かわしい限りである。

ただ、そんな世界で生きていくことを強いられている我々庶民にも、ささやかではあるが武器はある。しかも、他人を傷つけることのない、平和な武器だ。良く「笑う門には福来る」と言われる様に、全てを笑い飛ばしてしまうことだ。さすれば、ひと時でも憂さを晴らす事が出来、ハッピーな気分になれる。しかも、金も体力も必要ない。庶民にはうってつけの武器だと言える。

と言うことで、2007年以来恒例となった「なぞ掛け問答」で、下がった口角を多少なりとも上げていただこうと思う。お題は、今年の干支である「卯(う)」と、「小正月」だ。「卯(う)」は兎も角として、「小正月」はあまり一般的でないので、多少説明をしておく。僕もネットであれやこれや調べただけのものだが、「小正月」とは、1月15日もしくは14日〜16日の3日間を指したり、地域によっては1月1日〜15日の15日間を指したりする所もあるらしい。その行事も多種多様らしいが、良く知られている行事としては、「左義長」や「どんど焼き」などと呼ばれる正月飾りなどを焼く風習がある。その他にも、結構地域によって特徴的な行事や風習があるらしい。興味ある方は、調べてみるのも面白いだろう。

さて、「小正月」の概説はこれくらいにして、本題に戻ろう。「なぞ掛け問答」は、もう15年余も続けている。しかし、家族からは「上手い!」の一言をついぞ聞いたことがない。でも、そんなことは何のその、それこそ笑い飛ばすだけの度胸もついてきた。自信は全くないが、今年もなぞ掛け問答を、それでは御笑覧あれ!

まずは「卯(う)」をご披露しよう。

「卯(う)」と掛けて、「ヤクルトの村上選手」と解く。

その心は、「四番が指定席です」。

「卯(う)」と掛けて、「竹取物語のかぐや姫」と解く。

その心は、「月に住んでいると信じている子供もいます」。

「卯(う)」と掛けて、「追いはぎに遭った旅人」と解く。

その心は、「赤裸にされることもあります」。(因幡の白うさぎ)

「卯(う)」と掛けて、「泣きはらした時の顔」と解く。

その心は、「目が真っ赤です」。

「卯(う)」と掛けて、「虫取りの子どもに追われるバッタ」と解く。

その心は、「ピョン、ピョン…」。

次は「小正月」だ。

「小正月」と掛けて、「赤堂鈴之助」と解く。

その心は、「知ってる?と子どもに聴けば、それなあにと答えるでしょう」。

「小正月」と掛けて、「アインシュタインの相対性理論」と解く。

その心は、「聞いたことはありますが、詳しくは知りません」。

「小正月」と掛けて、「大相撲」と解く。

その心は、「場所によっては15日間もあります」。

「小正月」と掛けて、「川の浅瀬で小魚を狙う鳥」と解く。

その心は、「サギチョウ(左義長)」。

お後がよろしいようで……。

と例年だとこれでしまいとなるが、今回も最後にジョンズ・ホプキンス大学による、世界の新型コロナウイルス感染状況を記載しておく(NHK 特設サイト 新型コロナウイルス:※1))。(※1:https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/world-data/

日本時間2023年1月10日17時の時点で、世界の感染者数は6億6,457万人を超え、亡くなった人は671万人に迫っている。一方、以前は比較的少ないと報じれれていた日本の感染者数は、3,060万人に迫り、いつの間にか1億人を超えたアメリカを筆頭に、インド、フランス、ドイツ、ブラジルに次いで、世界で6番目に多くなっている。しかも、昨年暮れから再び感染拡大(第8波)の様相を呈していて、案じられている。ただ、規制緩和への機運も高まっていて、いよいよコロナとの戦いは最終段階に入ってきたような感じがする。ウイズコロナへの道は平坦ではないことは確かだが、いずれ年内に終息宣言が出されるのではないか、と淡い期待を抱いている。もういい加減にしてくれないかなぁ!


【文責:知取気亭主人】


菊
たわわに実る我が家の万両
  何か良い事がありそうだ!

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