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知取気亭主人の四方山話
 

『本年もご愛読よろしくお願いたします』

 

2024年1月10日

いよいよ2024年がスタートしました。四方山話にとっては今回が2024年の第一話であり、本来であれば『明けましておめでとうございます』と第一声を上げたいところですが、とてもそんな心境・状況ではありません。皆さんご存じの通り、あろうことか、華やかでめでたい筈の元旦に「令和6年能登半島地震」(M7.6)が発生し、能登半島を中心に甚大な被害に見舞われています。特に被害が甚だしい震源域周辺では、三方向海に囲まれている半島という地理的ハンディもあり、数少ない被災地へのアクセス道路も被災していて、被災状況の全容もいまだに明らかになっていません。また、半島の広い範囲に限界集落が点在しているという過疎地特有のハンディも、大きな足枷になっています。必然的に、発災から1週間を過ぎた今でも、救助や届けられる支援は、一向にままならない状況です。

被害の全容はこれから少しずつ明らかになってくると思いますが、復興宣言が出されるのは何年先になるのか、被災地にとってはこれから長く辛抱強い戦いが続きます。当然、息の長い支援も必要です。私自身もどんな支援ができるのか、情報を集めながら実行していきたいと考えています。また、この四方山話でも、折に触れ情報発信をしていきたいと思っています。

ご愛読いただいている皆様も、どうぞ被災地に心を寄せてください。自衛隊出身のお笑い芸人“やす子”さんがTBSテレビの番組「サンデー・ジャポン」で言っていた、ライフラインが壊滅的な被害を受け救助・支援が困難を極める今は、募金は勿論のこと祈ることも寄り添うことだ、という意見に私も同感です。やがてできる支援も明らかになってくるはずです。息の長い寄り添いを、何卒よろしくお願いいたします。

さて、とんでもない年明けになってしまったが、こんな時だからこそ微笑んでいただこうと、今年も2007年以来恒例となった「なぞ掛け問答」に挑戦してみた。お題は、今年の干支である「辰(龍)」と、「鏡開き」だ。余震が続く中、心中穏やかならぬ状況で考えた作品で、自信は全くないが、『少しは頬の筋肉が緩んだよ!』と言っていただければ幸いだ。

まずは「辰(龍)」をご披露しよう。

「辰(龍)」と掛けて、「」と解く。

その心は、「『み』の前です」。(あいうえお かきく…、子丑寅卯…)

「辰(龍)」と掛けて、「河童」と解く。

その心は、「どちらも空想の生き物で、多くの伝説があります」。

「辰(龍)」と掛けて、「積乱雲」と解く。

その心は、「時に雨を降らしたり雷を鳴らしたりします」。

次は「鏡開き」だ。

「鏡開き」と掛けて、「相撲取りが体操をしている様子」と解く。

その心は、「股を割っているのに脚を開いていると言われます」。

「鏡開き」と掛けて、「お雑煮」と解く。

その心は、「餠が主役です」。

「鏡開き」と掛けて、「一升、二升…」と解く。

その心は、「酒樽にも使います」。

お粗末でした。


【文責:知取気亭主人】


我が家の近くで破損した道路(水道管が破損し2日間断水した)
我が家の近くで破損した道路(水道管が破損し2日間断水した)

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