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2025年1月8日
明けましておめでとうございます。早いもので、21世紀も第一四半世紀が過ぎようとしています。東日本大震災や新型コロナウイルスによるパンデミック、未だに続くロシアによるウクライナ侵攻や中東での紛争など、世界的な出来事が目白押しだったこれまでの第一四半世紀でした。もっと身近なところでは、昨年の元旦早々能登半島地震が発生し、石川県、富山県、新潟県で大きな被害が発生しました。そうした騒然とした昨年の年明けに比べると、(日本国内に限ってではありますが)今年は、大雪に見舞われ苦労されている地域もありますが、幸いにも大きな災害や事故の報道もなく、それなりに平穏な年明け、と言って良いのではないでしょうか。
ただ、正月に配達された石川県の地元の新聞には、発災から1年経った能登の被災地の、厳しい状況が報じられています。復興には10年掛かるとも、人によっては100年掛かると言う人もいます。そうした復興の遅れもあってか、過疎化に拍車がかかっています。昨年1月〜12月の能登地域の人口減少率は、珠洲市から七尾市までの奥能登6市町で5.6%だったそうです。ところが、携帯電話のデータを基に調べた結果ではもっと厳しい数字が出されていて、珠洲市や輪島市などを筆頭に、30%を超す市町もあるそうです。胸が痛みます。一日も早く平穏な日々が戻ることを願ってやみません。

2025年のスタートに当たり、この平穏な状況がこれから先もずっと続きますように、と願うばかりである。そうした願いを神様に聞き入れてもらうためには、時には口角を緩めて笑うこと、それが神様への免罪符ではないかと思っている。「笑う門には福来る」である。そこで、昨年暮れに披露した狂歌もそうだったが、年初めの今回もまた拙いことも恥をかくのも承知の上で、2007年以来恒例となった「なぞ掛け問答」に果敢に挑戦してみた。お題は、今年の干支である「巳」と、正月には切っても切れない「歳神様」だ。ノートと睨めっこしながら、杯を傾けながら、そしてトイレに籠りながら、“生みの苦しみ”とはこういうことかと分かった風なことを思いながら考えた作品で、自信は全くない。それでも、『少しは頬の筋肉が緩んだよ!』と言っていただければ幸いだ。
それでは、まず「巳」をご披露しよう。
「巳」と掛けて、「スズメバチ」と解く。
その心は、「見ただけで多くの人が怖がります」。
「巳」と掛けて、「掘り起こされて逃げ出すミミズ」と解く。
その心は、「にょろにょろ」。
「巳」と掛けて、「闇バイトを操る犯罪集団」と解く。
その心は、「毒牙に掛かる人もいます」。
「巳」と掛けて、「期待の新人」と解く。
その心は、「一皮むけて成長するでしょう」。
「巳」と掛けて、「鹿」と解く。
その心は、「神様の使いになることもあります」。
次は「歳神様」だ。
「歳神様」と掛けて、「初売りのデパートに入る客」と解く。
その心は、「しめ飾りや門松などで迎えられます」。
「歳神様」と掛けて、「仙人」と解く。
その心は、「高い山にいると言われています」。
「歳神様」と掛けて、「お年玉目当ての孫」と解く。
その心は、「新年になると忘れずやって来ます」。
「歳神様」と掛けて、「紅葉と新緑」と解く。
その心は、「山から下りてきて山に上ります」。
「歳神様」と掛けて、「直会(なおらい)」と解く。
その心は、「お供え物が欠かせません」。
お後がよろしいようで…。
【文責:知取気亭主人】
千両(皆様に福が訪れますように!)
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