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2026年7月1日
今カナダ、アメリカ、メキシコの3カ国で開催中の「北中米ワールドカップ(以下、2026W杯)」が、いよいよ佳境に入ってきた。史上最多の48チーム(国や地域)が参加した本大会、12グループに分かれて行われたグループリーグ全試合(12×6=72試合)が先週末に終わり、負けたら終わりのノックアウトトーナメント(以下、決勝トーナメント)に進出する32チームが決定した。グループFに振り分けられた日本は、1勝2分けの2位で通過して、見事に32チームの仲間入りを果たした。
そして、この四方山話を書き始めた6月29日(日本時間)には、早くも決勝トーナメントの試合が始まった。最初の試合として南アフリカVS.カナダの試合が行われ、「カナダが1−0で勝利した」と報じられている。16強へ一番乗りだ。我らが日本は、優勝候補の一角、難敵も難敵、最多優勝5回を誇るサッカー王国ブラジルが相手と決まった。相手にとって不足はない。この試合、日本時間で6月30日の深夜2時のキックオフとなっていて、テレビでも放送される。ただ、観るか観ないか、何とも時間帯が悩ましい。「頑張って観たいけどどうしたものか」と、悩んでいるサッカーファンも多いだろう。小生は起きていられるか自信が無い。
ところで、世界のサッカーファンの予想だが、大方「格上のブラジルが有利」としているらしい。AIによる同様の予想もネット上には多く見られる。確かに、これまでの実績や(国際Aマッチでの)対戦成績(日本の1勝2分け11敗)からすれば、そうだろうなと思う。しかし今大会、決勝トーナメントに進めなかったチームの中には戦前の予想に反して消えていった強豪チームがあったり、逆に予想を覆して勝ち残ったさほど評価の高くなかったチームもあったりするから、必ず予想通りになっているわけではない。したがって、勝利を信じて応援したい。
こんな書き出しで始めたが、正直言えば、恐らくこの四方山話の内容も、明日朝日が昇る頃になったら、手を加えなければいけないだろう。歓喜して書き足すか、力が抜けていい加減なところでお茶を濁すか、明日の結果次第と言ったところだ。それまではこんなどっちつかずの感じで進めていきたい。
さて、サッカーなどのスポーツに限らず、勝敗を決する競技では、傍から観ている者はどうしても勝敗を予想してしまう。恐らく、生き残るために餌を奪い合っていた遥か昔の名残り、或いは仲間内でも餌にありつける順位をはっきりさせるという厳しい掟の名残りがあって、そうしたことから醸成された、“勝ち負けをはっきりさせたい”という人間の性なのではないだろうか。いずれにしても、人は競い合い勝敗を決するのを好み、その様子を見物している観衆はその結果を予想するのを好む。
そして、対戦する両者(或いはチーム)の技量や体力、体調、戦歴など、いわゆる戦力をあれこれと比較し、最後に最も重要な要素である希望(これを「希望枠」とでも呼ぼう)を加えて予想する。ただ、競技自体そんなに詳しくもなく専門的な情報も限られると、希望枠は果てしなく大きくなる。俄か応援団などその典型だ。
小生にとっての今回の2026W杯などは、まさにそれだ。ほぼ全て希望枠、と言っても過言ではない。得失点はさておくとして、グループリーグでの3試合全て日本勝利と予想していたが、的中したのは対チュニジア戦(4―0)の勝利だけだった。先に述べた要素に加え、運、不運や審判との相性、お互いの選手のコンディション、或いはピッチのコンディションなどが複雑に絡んで、勝敗を分けるからだ。的中させるのは、本当に難しい。眼に見えぬサッカー小僧たちが勝負の女神にいたずらを仕掛け、どちらのいたずらがより面白かったか、女神が微笑んだチームが勝ち、そんなゲームにも思えてしまう。
これから行われる対ブラジル戦も、小生は、全て希望枠で「2−1で日本の勝利」と予想している。果たしてその予想は当たるのか、どちらに女神は微笑んでくれるのか、“乞うご期待”と言ったところだ。とここまで書いて、あとは明日の結果次第としよう。
日付が変わり、30日になった。皆さんご存じのように、期待通りとはいかず、残念ながら1−2で負けてしまった。睡魔に勝てず、画面越しのパワーを送れなかったのが、マズかったのかも知れない。朝の目覚めと共にスマホで確認し、結果を知った。細かな試合内容など全く知らないが、得失点だけ見れば惜しいゲームだったのではないだろうか。勝ち残ってくれたからこそ、予想が楽しいものだと思わせてくれた。けが人続出の中で大健闘と言って良いだろう。ベスト32で敗れたとはいえ、「優勝があながち荒唐無稽な目標ではないな」と思わせてくれた日本チームに、あっぱれだ!
【文責:知取気亭主人】
トラノオ(テストマッチの勝利で虎の尾を踏んじゃったかな?)
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