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「Balloon Body Anchor」 バルーン・ボディ協会

【2024.11.14】11/28〜29開催「建設技術フェア2024in中部」に出展
【2024.11.07】11/13〜14開催「建設技術展2024関東」に出展
【2024.10.29】11/7〜8開催「建設技術展2024近畿」に出展
【2024.05.07】事務局住所を更新しました
【2022.08.23】 「Balloon Body Anchor」情報を更新しました
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Balloon Body Anchor とは


Balloon Body Anchor
は、薄い鉄板を折りたたんで作った、約10cm角の鋼製チューブを土中に設置、次にこの鋼製チューブをグラウト材で加圧膨張・球根状に膨らませ、テンドンを定着させるという簡便・確実な支圧型アンカー工法です。

軟弱地盤は、一般に土のせん断抵抗が小さく、崩壊しやすい土質であることから、従来の摩擦型アンカー工法ではアンカー耐力のばらつきやクリープによる耐力減少などのトラブルが発生しやすい地盤です。しかしながら、Balloon Body Anchor工法は、このような軟弱地盤でも定着可能という最大のメリットがある工法です。

Balloon Body Anchorは、自由長・定着長を大幅に短くすることができるので、定着層のない軟弱地盤だけの狭い敷地でも施工可能なアンカーです。

Balloon Body の特長

(1)軟弱地盤に高耐力のアンカー施工が可能
 軟弱地盤(粘性土N<15、砂質土N<30)に短い定着層で高耐力のアンカーが施工できます。
(2)アンカー長の短縮が可能
 アンカー定着部が球根状であり、耐力が十分に見込めることから摩擦型アンカーに比べアンカー長を短くすることが可能です。
(3)除去アンカーの削減が可能
 アンカー長が短くて済む分、狭い敷地内にアンカー体を収めることができます。
(4)工期の短縮が可能
 鋼製チューブを用いることにより直接打撃貫入ができ、また注入作業が容易なので施工性に優れ、工期の大幅な短縮が可能です。
(5)定着体の施工が確実
 Balloon Body内にグラウト材を加圧・注入することにより、定着体を造成する構造となっているため、注入量による施工管理が容易で、確実な施工が可能です。
(6)地下水位以下での施工が可能
 BB本体ケーシング内挿入方式の施工方法を用いて、口元止水ボックスや先端閉塞ビット等を併用することにより施工可能です。

 

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Balloon Bodyアンカーの種類

Balloon Bodyアンカーの構造図

残置式  除去式

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打設状況

Balloon Bodyアンカーは打込み作業と注入作業を分離して施工できるため、何本ものBalloon Bodyを打込みしておいてから、注入作業を行うことができます。

注入管理

Balloon Body Anchorの成果は注入作業により、Balloon Bodyを所定の寸法に加圧・膨張させることが重要となります。
管理は、流量計を用いた「注入量−注入圧力」管理で行います。
なお、計画時における許容引抜き力の算定は、基本調査試験で確認することを基本としますが、あらかじめ計算することもできます。
 

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Balloon Body形式と様式

呼び径 形式 注入前 注入後
長さ 断面 注入口 質量 最小
削孔
長さ 直径 支圧
面積

面積
体積
(m) (mm) (mm) (kg) (mm) (m) (m) (m2) (m2) ()
BB-500 BB-517
(残置)
1.7 80×80 59×42 35 115 1.5 0.5 0.2 1.65 220
BB-512
(除去)
1.2 80×80 59×42 26 135 1.0 0.5 0.2 0.85 125
BB-800 BB-822
(残置)
2.2 110×110 84×67 70 135 1.8 0.8 0.5 3.00 720
BB-815
(除去)
1.5 110×110 84×67 54 135 1.1 0.8 0.5 1.15 340

Balloon Body膨張時の注入圧力の目安

対象地盤 粘土層 シルト層 砂層
注入圧力 0.1〜0.6MPa 0.2〜2.0MPa 0.5〜3.0MPa
 

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正会員

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TEL:03-5621-6071 FAX:03-5621-6072
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TEL:03-6302-0226 FAX:03-3344-2126
ケミカルグラウト株式会社 〒100-6016 東京都千代田区霞が関3-2-5
 霞が関ビルディング16F
TEL:03-6703-6767 FAX:03-6703-6867  
三信建設工業株式会社 〒111-0052 東京都台東区柳橋2-19-6
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日本基礎技術株式会社 〒151-0072 東京都渋谷区幡ヶ谷1-1-12
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TEL:0428-32-2811 FAX:0428-32-2818 
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【事務局】
〒100-6016 東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビルディング16F
 ケミカルグラウト(株)内
 TEL.03-6703-6777 FAX.03-6703-6877

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