五大開発株式会社
 

河川・下水道 氾濫解析シミュレーション

都市氾濫

 

内水編 \380,000-

(2010年6月発売予定)
 外水編  \380,000- 

 内水編+外水編 フルセット \600,000-

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 災害に備える!! 河川・下水道氾濫解析シミュレーションシステム。

 本システムは、国土交通省 国土技術政策総合研究所が開発した氾濫解析ソルバ「NILIM2.0」に対応した都市氾濫解析シミュレーションシステムです。豪雨災害に備えた簡易ハザードマップ作製や、下水道敷設計画、下水道更生計画、管路ポンプ設置計画等にぜひお役立てください。

 

 

 「都市氾濫」は、国土交通省 国土技術政策総合研究所が開発・無料配布しているNILIM2.0(内水氾濫を対象とした管路網モデル、氾濫原メッシュモデル、一次元不定流による河道モデル、破堤モデル等による外水流出入量の算定、水門・樋門、排水機場等による河道への排水を組み合わせ、内外水のやりとりを表現できるモデル)を汎用化した河川、下水道、氾濫解析シミュレーションソフトです。

本ソフトは、「内水編」、「外水編」から構成され、今回は先ず「内水編」をリリースしました。

 下水道関係の技術者、河川関係の技術者ともに使い易く、またニーズに合った解析が出来るよう設計されており、NILIM2.0の考えを全ての技術者が簡単に使用できることを目的として作成された汎用ソフトウエアです。

 

 

 NILIM2.0 内水氾濫モデル(下水道)

 

NILIM2.0において、下水道管路内の流入・水位などは開水路式と圧力管式のいずれかで計算され、計算過程では人孔の位置における地表面湛水位および河道水位の影響が考慮され、それを受け持つ各人孔の受け持つ集水域を割り当てます。

 

 下水道管路を考慮した氾濫現象への対応

 

 氾濫原における様々な構造物をモデル化

 

下水道管路からの溢水が地表面を流下して拡散する現象と、下水道管路の流下状況を判定して再び下水道管路へ戻る現象を解析することができます。

下水道管内は開水路流れ、圧力流れを考慮しており、マンホールからの噴き出し→内水氾濫の過程を再現することが可能です。NILIMモデルは、国総研において地表面氾濫水と管路内水位との関係を水理実験により確認しており、この実験係数により、マンホールからの溢水量・流入量の算定を行っています。

   

※国土技術総合研究所HPから引用

 

氾濫原を表すメッシュ上に様々な構造物や排水施設をモデル化することが可能です。これによって構造物による氾濫水の移動阻害や水路等による流水の移動、排水機場による河川への排水等の氾濫水の水理状況への影響を考慮することが可能であり、河道や下水道への行き来も考慮できます。

 

 




※国土技術総合研究所HPから引用


 

 内水氾濫モデルデータ作成

 

下水道 - 管路規模緒元、人孔緒元、下端水位データ、ポンプ等

氾濫原 - 降雨データ、盛土、内水排除ポンプ設定、地盤高、水路高、地表面の底面粗度係数、建物占有率等

本システムでは簡易GISインターフェイスを用いてこれらのデータ作成を容易にします。


 

 平面地形データの読み込み

 

 メッシュ範囲の設定

 

GISシステム等でよく用いられるshpファイルを読み込み、背景図として利用できます。

地形図や空中写真のオルソ画像を背景図として利用できます。緯度経度をもったワールドファイルの添付があれば位置合わせなどの作業は必要ありません。
 

 

 

ポリゴンシェープファイルを読込むことにより、不定形状のメッシュ領域を設定できます。

 

   
   
 

 建物占有率、地表の粗度係数を自動算出

 

 盛土の入力

 

建物データのshpファイルを利用して、各メッシュに占める建物の面積比率を計算し、建物占有率を自動算出できます。

土地利用図などを利用して、各メッシュの粗度係数を割り当てることができます。

 

 

 

地図を背景として、メッシュの周辺をマウスでクリックすることで、簡単に盛土の配置・削除が行なえます。

 

ボックスを考慮した盛土の配置ができます。

 

 人孔(マンホール)の入力

 

 管路の入力

 

背景地図上をマウスでクリックすることで、簡単に人孔を配置することが出来ます。
Excelからのコピーペーストで人孔を入力できます。

 

 

 

上流側から下流側へとマウスで人孔をクリックすることにより管路を設定することが出来ます。

 



 

 解析結果を容易に確認できるインタフェース

地図上からグラフや湛水領域図を確認でき、計算結果を容易に把握できます。

湛水領域図を時系列で表示でき、動画ファイルとして出力もできます。







システム動作環境

パソコン

WindowsXP/Vistaが動作する機種
(Core2Duo以上のCPUを推奨)

基本ソフトウェア(OS)

WindowsXP/Vista

ディスプレイ
ビデオカード

1024×768ピクセル以上の画面の領域(解像度)
TrueColorが表示可能であること

メモリ

OSで推奨されている容量以上であること

ハードディスク

約100MBのディスク容量を使用

●WindowsXP/Vistaは米国Microsoft Corporationの登録商標です。

●その他、記載されている会社名、製品は、各社の商標または登録商標です。

●この内容は、2009年12月現在のものです。

●製品の内容および価格については予告なく変更する場合があります。

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