AS345-Pボルト

ロックボルト用頭部背面防錆処理工法
NETIS登録番号:KT-120013-VE(掲載期間終了)

AS345-Pボルト

製品標準仕様(組み合わせ例)

  • ロックボルト頭部側1m部分にAS345-Pボルトをカップラーでジョイントして使用する。
    ジョイントする場合、頭部余長側をPVB樹脂とする。
AS345-Pボルト 製品標準仕様
  • ロックボルトの地表部周辺は非常に腐食しやすい環境下にあることから、二重防錆したAS345-Pボルトを使用することで高い防錆効果が期待できる。状況に応じ防錆材「ベルコート」を省くことも可能である。

耐薬品性

  1. 試験@: 塗膜耐薬品性試験
    グラウトに使用するセメントミルクは強アルカリ性のためエポキシ樹脂塗装鉄筋を用いる鉄筋コンクリートの設計施工指針「塗膜耐薬品性試験JSCE-E528-2003」土木学会に準じ実施。

<塗膜耐薬品性試験:碁盤目試験>

塗膜耐薬品性試験:碁盤目試験
項目 仕様
試験体材質 SS400
および寸法 75×150×3.2mm
試験体塗装 PVB樹脂
飽和ポリエステル樹脂
エポキシ樹脂
試験液 水酸化ナトリウム水溶液
3モル濃度(pH=14.5)
試験時間 1000時間

結果

水酸化ナトリウム水溶液3モル濃度に1000時間浸漬させた後、碁盤目試験を行った結果、PVB樹脂・エポキシ樹脂は、剥がれなかった。飽和ポリエステル樹脂は、水酸化ナトリウム水溶液3モル濃度に浸漬させているときに溶解し、鉄素地のみとなってしまったため、碁盤目試験ができなかった。

  1. 試験A: プルオフ試験
    試験片にPVB樹脂、飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂を塗装し、pHを調整した水酸化ナトリウム水溶液に1000時間浸漬させた後、塗膜の機械的性質−付着性(プルオフ法)「JIS K5600-5-7」を実施。

[単位:N/mm2]

項目 PVB樹脂 飽和ポリ
エステル樹脂
エポキシ
樹脂
気中 液中 気中 液中 気中 液中
pH12 12 12 9 7 11 10
pH13 12 11 10 6 11 11
水酸化ナトリウム水溶液(pH13)
水酸化ナトリウム水溶液(pH13)
プルオフ法試験装置
プルオフ法試験装置

結果

強アルカリ環境下において、3樹脂を比べるとPVB樹脂・エポキシ樹脂が、飽和ポリエステル樹脂よりも金属との接着性が良い。

■注意事項

<ご使用にあたって>
1.AS345-Pボルトを用いた斜面安定工事の設計・施工および管理を行う場合は、
  カタログ・関連法規等を遵守してください。
2.設計・施工にあたっては、カタログをよくお読みの上、正しくお使いください。

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