急角度(10°以上)の場合において、角度、設計荷重条件によっては、製品コストがアップする場合があります。角度が15°を超える場合においては、荷重の大きいタイプの受圧板が必要となる場合が多く、不経済となる場合があります。
こんな場合には、急角度対応用 EP-Q型 をご検討されては如何でしょうか?
●製品に15°を超えるような急角度を設けたい場合は → EP-Q型 |
■急角度対応用 EP-Q型 の施工例
製品には、事前のご要求に応じて、製品にアンカー挿入が出来る角度にガス管をあらかじめ設けております。受圧板設置後、製品上部に、補鋼板、角度付台座(別途購入)をセットし、定着。最後にメーカーのアンカーキャップを装着し、完了です。
現場は、法面が写真左側から右側に向かって凸屈曲しており、挿入アンカーが定着部で交差する恐れがあるため、右法面に設置する受圧板のアンカーを右方向に振る必要があり、その対応にEPSSQ型を
採用しました。 |