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タイブルアンカーA型 製品写真
タイブルアンカーA型は、
維持管理を考慮した超高耐久、大荷重対応アンカーです。

● タイブルアンカーA型を含む、SEEEグラウンドアンカー工法は、「頭部定着具の耐震性」と「緊張力調整機能」が確認されたアンカー工法です。

● タイブルアンカーA型は、上記の特長のほかに、腐食環境が特に厳しい場所にも適用できる耐久性を備え、許容荷重Tas=2086.2kN/本までの大荷重にも対応できます。

● タイブルアンカーA型は、1973年の販売開始以来多くの実績を誇る、信頼性の高いアンカーです。

■ 構造と特長

構造図

テンドンの構成

タイブルアンカーA型の主索であるテンドンは、JISに規定されている低リラクセーション材の、7本および19本よりのPC鋼より線を用い、7本よりPC鋼より線はさらに7本または19本により合わせた多重よりPC鋼より線を用いています。
許容荷重Tas=156.6〜2086.2kN/本に対応できる14種類があります。

防食構造

1.アンカー頭部プレート前面

  • アンカーキャップと充填材(防錆油、防食テープ)で保護されます。
  • マンションは腐食代を考慮して、腐食後も十分に強度が発揮できる太径の断面になっています。

2.アンカー頭部プレート背面

  • ストッパーシース、端部シース、防錆油により、水や有害物質を遮断します。
  • マンションの付根部は、マンションと被覆材(ポリエチレン樹脂)をラップさせ、圧着時の周圧力を作用させて高い防水性を確保し、テンドンを腐食から守ります。

3.自由長部およびアンカー体

  • テンドンは、防錆油を充填し、さらに十分な厚さのポリエチレン樹脂で全長をコーティングする、グレードの高い二重防食加工を施しています。
  • 圧縮型アンカーの特性により、グラウトは全長にわたり圧縮力を受けるため、テンションクラックが生じず、グラウトが防食の一つとして有効に働きます。

特長

  1. 1. 頭部定着具がナット式で緊張力調整の性能に優れているため、将来の緊張力変動への対応が容易で経済的です。
  2. 2. 高腐食環境下においても耐久性を維持できる構造です。
    〔防食レベル/防食構造�V相当(地盤工学会基準)〕※
    • ※一般財団法人 沿岸技術研究センターにて、港湾・沿岸環境において確実な防食機能を確保できることが確認されました。
    • ※腐食環境別の本製品の適用の可否については弊社までお問い合わせください。
  3. 3. 頭部定着具は、地震時でも定着機能を維持できることが確認されています。
  4. 4. 圧縮型アンカーの特性により、以下の優位性があります。
    • グラウト材が全長にわたり圧縮力を受けるため、テンションクラックが生じない。
    • 地盤内のせん断抵抗が大きい。
    • クリープ特性が安定している。
    • 繰返し荷重に対して安定している。
    • アンカー体には孔底から圧縮力が作用するため、定着地盤に不陸があっても対応できる。
  5. 5. アンカー部材は工場において製作・組立てを行うので、高品質が確保されます。
  6. 6. 現場での防食加工などの組立て加工がないため、省力化が図れます。

■ 規格一覧表

項目\呼名 F20TA F40TA F50TA F60TA F70TA F100TA F110TA
構成 1×φ15.2 1×φ17.8 1×φ20.3 1×φ21.8 7×φ9.5 7×φ11.1 7×φ12.4
公称径(mm) 15.2 17.8 20.3 21.8 28.5 33.3 37.2
断面積(mm2) 138.7 208.4 270.9 312.9 383.9 519.3 650.3
単位質量(kg/m)
(PC鋼より線)
1.10 1.65 2.15 2.48 3.04 4.09 5.13
タイブル質量(kg/m)
(PC鋼より線
+ポリエチレン)
1.37 1.95 2.49 2.84 3.65 4.92 6.11
引張荷重Tus(kN) 261 387 495 573 714 966 1120
降伏荷重Tys(kN) 222 330 422 495 608 826 952
※
許容
荷重
Tas
(kN)
地
盤
工
学
会
ラ
ン
ク
A
常時
0.6Tus
156.6 232.2 297.0 343.8 428.4 579.6 672.0
地震時
0.9Tys
199.8 297.0 379.8 445.5 547.2 743.4 856.8
項目\呼名 F130TA F170TA F200TA F230TA F270TA F310TA F360TA
構成 7×φ12.7 7×φ15.2 19×φ9.5 19×φ10.8 19×φ11.1 19×φ12.4 19×φ12.7
公称径(mm) 38.1 45.6 47.5 54.0 55.5 62.0 63.5
断面積(mm2) 691.0 970.9 1042.0 1323.9 1409.6 1765.1 1875.5
単位質量(kg/m)
(PC鋼より線)
5.45 7.75 8.77 11.10 11.78 14.80 15.70
タイブル質量(kg/m)
(PC鋼より線
+ポリエチレン)
6.54 9.30 9.94 12.46 13.06 16.42 17.38
引張荷重Tus(kN) 1281 1680 1938 2280 2622 3040 3477
降伏荷重Tys(kN) 1092 1428 1649 1938 2242 2584 2964
※
許容
荷重
Tas
(kN)
地
盤
工
学
会
ラ
ン
ク
A
常時
0.6Tus
768.6 1008.0 1162.8 1368.0 1573.2 1824.0 2086.2
地震時
0.9Tys
982.8 1285.2 1484.1 1744.2 2017.8 2325.6 2667.6

※許容荷重は、地盤工学会「グラウンドアンカー設計・施工基準」(JGS4101-2012)分類ランクにもとづく。

 

■ 施工手順

  1. 1.削孔
    所定の角度で定着地盤まで削孔します。
    削孔 写真 削孔 図
  2. 2.テンドン挿入
    注入パイプを取付けたテンドンを挿入します。
    テンドン挿入 写真 テンドン挿入 図
  3. 3.グラウト注入
    グラウトを注入します。
    グラウト注入 写真 グラウト注入 図
  4. 4.加圧注入
    (ケーシング引抜き)
    ケーシングを所定の位置まで引抜き、グラウトを加圧注入します。
    加圧注入 写真 加圧注入 図
  5. 5.緊張
    グラウトが所定の強度に達した所で、緊張作業を行います。プレート背面の防食のために、ストッパーシースを取付け、緊張力とアンカー頭部の変位を確認しながら緊張作業を行います。
    緊張 写真 緊張 図
  6. 6.頭部処理・完成
    定着されたアンカー頭部にアンカーキャップを取付け、防錆処理を行ない作業が完了します。
    頭部処理 写真 頭部処理 図

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