いさぼうネット
賛助会員一覧
こんにちはゲストさん

登録情報変更(パスワード再発行)

  • rss配信いさぼうネット更新情報はこちら
土木工法カタログ TOP いさぼうネット HOME

表層崩壊深度の推定・崩壊深度の面的な分布状況の把握に SH型貫入試験機 表土層調査技術研究会

  
2012年7月「国土交通省 河川砂防技術基準(調査編)」が、約15年ぶりとなる改訂版(平成24年6月版)として公表され、19章「急傾斜地調査」の中にSH型貫入試験に係わる事項が明確に記述されました。

SH型貫入試験とは

『SH型貫入試験機』を用いて、5kgの重錘(5kgと3kgを使い分け可能)を50cmの高さから自由落下させ、1打撃ごとの貫入量から貫入抵抗Nd/drop値を求める試です。
 

SH型貫入試験の特徴

1.データロガーにより1打撃貫入量を自動記録

2.礫・根系の影響を除去でき、土そのものの硬さの変化を把握可能

3.分離可能(3kg+2kg)で、上部指かけ部を設けた重錘により、
  解析精度・作業性・安全性が向上

4.地盤表層部の土層状況を詳細に把握・崩壊深の推定が可能

5.軟弱層を検出し潜在すべり面を推定可能   

SH型貫入試験 多点測定し表層の面的把握

↑ページの先頭へ

SH型貫入試験と簡易貫入試験の比較

測定装置 SH型貫入試験機 簡易貫入試験機
測定方法  3kgと5kgの重錘(+2kg分離可能)を50cmの高さから落下させ、1打撃ごとの貫入量を測定 。 5kgの重錘を50cmの高さから落下させ、コーンが10cm貫入する打撃回数を測定 。
取得情報 Nd/drop:1打撃ごとの貫入量から、10cm貫入の打撃回数に換算した貫入抵抗値 。 Nc:10cm貫入する打撃回数。
(10cmの層を平均する値)
記録方法 データロガーによる自動記録:1打撃ごとの貫入量を0.1mmの精度で記録 。 ロッドの10cmごとの目盛線を用いた目視測定による野帳記録。
N値換算 Nd/drop値をN値に換算可能。
N値10以下で
最小Nd/drop値:N値=1:1
Nc値をN値に換算可能。
Nc値:N値=1〜3 :1  
解析例 局所的にNd/drop値の小さな層が、深度250〜265cmに存在する ことを検知。
→軟弱層(潜在崩壊すべり面)の存在を推定。
深度200cmで根系発達限界Nd/drop=10となる。

軟弱層は不明瞭。

 

↑ページの先頭へ

SH型貫入試験機セットの構成


組立て時
(図-1)


収納袋(内部)

@データロガー 1台
Aガイドロッド 1本
B目盛り付ガイドポール
 (上部・下部接続式)
1セット
Cノッキングヘッド
 (ノッキングブロック)
1個
D重錘3kg 1個
E重錘2kg 1個
F先端用貫入ロッド
 (貫入コーン接続済)
1本
G貫入ロッド 4本
Hキャリングケース 1袋
Iスパナ 2本
J重錘用固定ピン 1個
 

■着脱式重錘:従来型(5kg) を3kgと2kgに分割。下部を長くし指つめを防止。
 
 
■データロガー:
1打撃毎の貫入量を自動記録可能。作業が迅速になる為の省力化にも寄与。

 

寸法

80×97×91mm

重量

670g (単三乾電池込)

電源

単三乾電池1本

測定可能時間

20時間以上 (新品アルカリ電池使用時)

メモリ容量

約40,000打撃

PC接続

RS232C

読取分解能

0.1mm

表示項目

1打撃貫入量、総貫入量、打撃数、pt番号等

SH型貫入試験機アタッチメント(簡易貫入試験機用)セットの構成

 簡易貫入試験機のノッキングヘッド(ノッキングブロック)・貫入ロッド・貫入コーン(上図-1黄色塗りつぶし部)を接続することで、SH型貫入試験機として使用可能となるセットです。
 
≪構成内容≫
 
上図-1の黄色塗りつぶし部を除く下記番号@、A、B、D、E、H、I、J ※番号は上写真参照。

↑ページの先頭へ

SH型貫入試験の仕様

寸法
(組立て時)
2020×120×120mm 寸法
(収納時)
1250mm 重量
(収納時)
17kg
重錘重量 5kg
(3kg+2kg分離型)
重錘落下
距離
50cm 貫入ロッド 1000mm、φ16mm、SUS
先端用貫
入ロッド
930mm、φ16mm、SUS 貫入コーン 70mm、φ25mm、先端角60° 最大測定深 5m

※製品仕様は、改良のため予告なく変更する場合があります。

 

開発 

一般財団法人 砂防・地すべり技術センター (http://www.stc.or.jp/
ジオグリーンテック株式会社 SHセンター (http://www.geogreen.co.jp/

↑ページの先頭へ

お問合わせ先

表土層調査技術研究会
(ダイトウテクノグリーン株式会社内)

〒194-0013 東京都町田市原町田1丁目2番3号 TEL:042-721-1703 FAX:042-721-0944
http://www.hyoudoken.jp/ E-mail: info@hyoudoken.jp


 Since 2010/12/17 最終更新日: 2018/07/02
  

Copyright(C) 2002- ISABOU.NET All rights reserved.