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SR協会

SPACE ROCK ASSOCIATION

SR協会  SPACE ROCK ASSOCIATION

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スペースロック(SR-1)工法

NETIS:NO.KK-010054

スペースロック(SR-1)工法

スペースロック(SR-2)工法

NETIS:NO.KK-020058

スペースロック(SR-1)工法

スペースロック SR-LG 工法

NETIS:NO.KK-020058
ARIC:NO.1073

スペースロック(SR-1)工法

スペースロック(SR)工法のご案内

スペースロック(SR)工法には、硬化時間を自由に調節し、空隙の充填や盛土に使用する急硬材タイプ(SR-1工法)とトンネル空洞の充填、水中での充填等の可塑材タイプ(SR-2工法)、また新たに、4,000メートル以上の長距離圧送を可能にしたSR-LG工法が加わりました。ここにSR協会のそれぞれに優れた特性を持つ3工法の紹介をさせていただきます。



SPACE ROCK-1 METHOD

スペースロック工法

スペースロック(SR-1)工法

[ 急硬性エアモルタル ]
NETIS:NO,KK-010054

スペースロック(SR-1)工法とは特徴用途施工例施工実績

スペースロック(SR-1)工法とは

「急硬材(SR-1号)と気泡混合モルタル、及びセメント」を「スペースロックシステム」を用いて両液の混合を行い、早期硬化、早期強度の発現を可能にした優れた工法です。

「SR-1号」は急硬性を有しますが、専用の「SRセッター」により硬化時間を自由にコントロールすることが可能です。空隙の充填や埋め戻し、道路拡幅の際の盛土などで、従来の気泡混合軽量土では硬化時間が遅いために、自重による圧密現象の発生したり、目的箇所への確実な限定注入が困難であるなどの課題があり、1日当りの打設量、施工場所等に問題がありました。

スペースロック(SR-1)工法はこれらの課題を解決し、早期硬化、早期強度の発現により優れた特性を有する工法です。

適合する支柱規格


特徴


空隙の充填や空洞の埋め戻し、軟弱地盤上での盛土工事など、従来の気泡混合軽量土では困難であった現場において、施工を可能にする種々の優れた特長を有しています。

1. 工期を短縮する事が可能です。
2. 打ち継ぎ時間を短縮する事が可能です。
(1日当りの施工高さを高くできます)
3. 圧密が軽減されるため品質が安定しています。
4. 目的箇所への限定注入が可能となります。
5. 側圧が軽減されるため簡易な型枠での施工が可能です。
6. 工事場所の早期開放が可能です。
7. 注入材料の逸出が少なくなります。
8. セメント系のため無公害です。

適合する支柱規格


用途


スペースロック(SR-1)工法は急硬性なので、自重による圧密及び側圧が軽減されます。
また、目的箇所への確実な限定注入が可能なため、充填・軽量盛土・埋め戻しなど様々な用途に使用できます。

1. 急傾斜地の盛土、埋め戻し、地滑り対策 6. 構造物基礎の充填補強
2. 道路拡幅・軽量盛土 7. 護岸・擁壁の裏込め
3. 既設道路の陥没等の補修 8. 菅内・空洞充填
4. トンネルの裏込め 9. 断熱壁・床
5. トンネル坑口の築造 10.その他、緊急時の早期対策


施工例


SR-1工法は速硬性で自重による圧密、側圧の軽減及び限定注入が可能なため、充填、軽量盛土、埋め戻しなど様々な用途に
使用できます。


取付図


施工実績

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SPACE ROCK-2 METHOD

スペースロック工法

スペースロック(SR-2)工法

[ 可塑性エアモルタル ]
NETIS:NO.KK-020058

スペースロック(SR-2)工法とは概要特徴用途施工実績

スペースロック(SR-2)工法とは

在来工法で施工されたトンネルは、地山と矢板背面に空洞が形成されています。これら覆工背面に形成された空洞は、周辺地盤の緩みや供用トンネルの変状を誘発するため充填する必要があります。

SR-2工法で使用する可塑性エアモルタルは、「充填性を考慮した適度な硬化時間を有する可塑性状」および「効果的な攪拌システム(リミキサーの導入)による材料の均一化」により施工性、安定性に優れた充填材料です。

日本道路公団(当時)の「背面空洞注入材の性能試験結果(2001 年 7 月)」により、可塑性に関する規格値を全項目達成した唯一の可塑性エアモルタルであり、細骨材にフライアッシュを用いる配合もありSDGsに貢献します。

適合する支柱規格


概要

1.SR-2 可塑性エアモルタルは、エアモルタルと可塑化材(SRP-L)を別々に圧送し、リミキサー手前で混合する「1.5ショ
  ット注入」により施工を行う。

2.エアモルタルの生モルタルは生コンプラントにて製造するため、現場プラントが不要で、かつ打設速度が大きく、経済的
  である。

3.エアモルタルはアジテーター車内でプレフォーム方式によって製造されるため、常に品質の安定したエアモルタルが得ら
  れる。

4.SRP-L は水溶性無機塩からなる液体可塑化材であり、エアモルタルと混合すると短時間にゲル化し、かつ適度な硬化時間
  (およそ 60 分はゲル状態を保持)を有する可塑性状を付与する。

5.SRP-L 液体は、管理の行き届いた工場で製造・出荷され、現場での希釈等は不要なため、常に安定した品質が得られる。

6.SR-2 可塑性エアモルタルは、これら原料に効果的な攪拌システム(リミキサー)を採用することにより、均一で安定した
  材料の供給を可能とし、優れた空洞充填性と施工性を実現する。



特徴


SR-2 可塑性エアモルタルはセメント、細骨材、起泡剤、水からなるエアモルタルと、可塑化材(SRP-L)を混合した材料で、下記特性を有しています。

1. 可塑性状(ゲル状態)の保持時間が長く、優れた空洞充填性、
  施工性を有している。
2. 地山の微小な亀裂やコンクリートのひび割れ等へ逸脱しづらく、
  効果的な注入が可能。
3. 水に対する分離抵抗性が高く、均一で安定した強度が得られる。
4. 密度が 1.1 〜 1.2 と軽量である。
5. 現場プラントが不要で、打設量が大きく経済的である。
6. 注入圧管理システムの確立により覆工の安全性を確保。

適合する支柱規格


用途


スペースロック(SR-2)工法は可塑性エアモルタルなので、湧水などで施工の難しかった現場でも、空隙部に可塑性エアモルタルを注入し地盤と構造物を一体化することにより、構造物や地盤の安定化を図ることができます。

1. トンネルの裏込め注入
2. 河川構造物基礎の充填補強
3. その他、湧水等で従来のエアモルタルで注入出来なかった空隙等の充填等



施工実績

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SPACE ROCK-LONG GROUT TYPE

スペースロック工法

スペースロック SR-LG 工法

[ 可塑性長距離タイプ ]
NETIS:NO.KK-020058
ARIC:NO.1073

スペースロック(SR-LG)工法とは特徴施工実績

スペースロック(SR-LG)工法とは

SR-LG工法とは、石炭火力発電所の発電時に発生するフライアッシュ(Flyash)を細骨材として再利用した、非エアー系可塑性グラウト材でトンネル等の背面空洞充填を行うシステムです。
充填材料を長距離圧送する際の流動性を確保しつつ、コンクリートの亀裂や隙間からの漏出を抑え、空洞を隅々まで充填し構造物と一体化することで耐久性を高めます。
また、高い水中不分離性を有するので、湧水や溜まり水・流水のある現場に最適な工法です。
※フライアッシュの配合でも施工可能です。

適合する支柱規格



特徴

再生資材により長距離圧送を可能にした背面空洞充填工法

1. 超長距離の圧送可能(実績:5,300m)

・可塑性グラウト材は非エアー系のため、長距離圧送が可能です。
・坑外プラントの建設に不都合な立地やアジテータ車が使えない小断面トンネルにも対応できます。

2. 坑外プラントでの施工可能

・主材、可塑化材(液体)を坑外プラントより圧送可能。
・主材は長時間単体での硬化をしないため、圧送中のトラブルが少ない。

3. 環境に優しい

・フライアッシュを利用することで、資源の有効利用になります。
※政府グリーン購入法の観点に基づき地球環境を意識した再生資源配合による背面空洞充填を実現しました。

4. 高品質を確保

・在来工法で建設されたトンネルの亀裂や目地からの漏出を抑え、空洞を隅々まで充填し地山と一体化することで耐久性を
 高めます。
・高い水中不分離性を示し、湧水や溜まり水・流水でも希釈されることなく充填可能です。
・道路・導水路トンネルを問わず、広い分野での背面空洞充填を実現します。

5. 作業環境の改善

・坑外にプラント設置することや可塑材が液体であることから、坑内作業での粉塵等の発生が少なく押さえられます。

6. 安全性の向上とライフサイクルコストの削減

・構造物の強度や耐久性が向上することで、利用者の安全を担保し、構造物のライフサイクルコストの削減へと
 つながります。

適合する支柱規格


施工実績

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