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テラセル擁壁工法

 テラセル擁壁工法とは、高密度ポリエチレン樹脂(HDPE)製のハニカム状土壌安定枠のテラセル(ジオセル)を展開してセル内に土や砕石を充填し、段積みすることで擁壁体を構築し、切土のり面を保護する柔構造の工法です。  

■<標準断面図> H=5m以下の場合

 ■テラセル展開イメージ

テラセル擁壁工法用 製品規格

セルサイズ 型式 寸法(H×W×L) 重量(kg/枚) カラー
3セルタイプ TW-150M 150mm×2.65m×0.80m 約4.0 ブラック、ベージュ

特徴

■高い耐候性・耐薬品性   ■軽量・コンパクト
テラセルは高密度ポリエチレン樹脂製で、表面のシートには厚さ1.5mmのテクスチャー加工を施したシートを使用している為、十分な耐候性を有し耐薬品性にも優れ、酸性土・アルカリ性土 等あらゆる土壌に適応します。   テラセルは約4kg/枚と軽量なため、容易に運搬ができ、また、コンパクトな状態で納入されるため、材料の保管に広いスペースを必要としません。
■様々な中詰材の使用が可能   ■簡単施工で素早い施工性
テラセルはハニカム構造のため、中詰材を拘束することで現地発生土や砕石等の様々な中詰材を状況に応じて使用できます。   使用する部材が少なく、施工方法も展開・充填・転圧の簡単な繰返し作業で、またコンクリートを使用しないため、養生期間が不要で 施工期間の短縮が可能です。
■現地に応じた高い適応力と柔軟性   ■緑化が可能
壁面勾配1:0.1〜1.0で壁高8mまでの高さに対応可能で、現地の状況に合せた曲線部の施工や勾配の変化も容易に対応できます。   植生可能な中詰材の充填部は、セットバックした部分への植生工や在来種の飛来による緑化ができます。

施工フロー

○荷姿
@基礎地盤の整地
Aテラセルの展開
Bテラセルの設置
Cテラセルの接続
D土の撒出し
E転圧
F不織布の設置
G補助鉄筋の打設

施工フロー比較

 

リンク 

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お問合せ先

東京インキ株式会社
〒114-0002 東京都北区王子1-12-4 TIC王子ビル TEL.:03-5902-7651
 http://www.tokyoink.co.jp/
  

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