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「土壌汚染」インタビュー 〜 (財)石川県予防医学協会 〜

 「財団法人 石川県予防医学協会」の環境保健部部長 土井重樹様に各種分析装置を見せていただきました。
 
「土壌汚染対策法」が施行されことに関してひとことお願いします。
土井氏:
 
「(財)石川県予防医学協会 環境保健部」では、土壌汚染に対する需要の広がりはあると考えており、分析機器を自動分析器にしたり、メンテナンスの少ないものへの変更、機器の追加などを考えています。
 「土壌汚染対策法」は、実際に施行されてみないと判らないですが、たとえば水質防止法との関係、調査 結果の扱い、リスク管理など先が見えていない部分があります。
 また、調査・分析・結果・対策の一連の流れをどのように行うのかなど、トータルで考えることが必要で、運営の難しさがあると思います。

 

財団法人 石川県予防医学協会 
 各種健康診断、検査・測定など予防医学事業を行っており、予防医学協会全体で180余名、環境保健部で25名在籍している。
 (財)石川県予防医学協会は、北陸三県で健診機関としては初めてISO9001を取得。

〜 あとがき 〜

 「土壌汚染対策法」が2003年2月から施行される。今回の法律の対象となる「土壌」というものは、直接財産に関わる個人資産が多数含まれる。それゆえ、運営されれば、的確な調査・分析、コストと環境を考えた提案能力プラスコーディネート能力、全ての流れのなかにおいてアカウンタビリティー (説明責任)を満たす能力が特に重要となるのではないだろうか。「(財)石川県予防医学協会」様には、ご多忙中にも関わらず貴重なお時間を頂き、また、勉強させていただいたことに感謝いたします。本当にありがとうございました。

[ 関家史郎 ]

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