いよいよ、Microsoftが提供するインターネットブラウザの「Internet Explorer11(IE11)」が、サポート完全終了(ブラウザとしては2022年6月15日)となります。
いさぼうネットのユーザの皆さまのご利用ブラウザを確認してみましたところ、Google Chromeが42%、Microsoft Edgeが22%となっております。IEをご利用の方も8.8%の方がおられました。
今後IEでは、思うように表示されないホームページも増えてきます。
行政のホームページは、IEではないと開けないサイトもあり、システムを作っている側とすると、対応の手間が増えておりました。
そんな中、発注機関ホームページの次期ブラウザへの移行が進んできましたので、今回はそれらの情報をお知らせしたいと思います。

(図:いさぼうネット利用ブラウザの種類)
いさぼうネット姉妹サイトの「入札ウォッチネット」調べでは、まだまだ表示にIEが必要なホームページが存在していました。
今回調査いたしましたところ、次期ブラウザの対応状況が掲載されておりましたので、お知らせいたします(2022年2月9日時点) 。
■栃木県: 令和4(2022)年5月16日。次期ブラウザ対応後の稼働開始日
■埼玉県: 令和4年6月までに、Microsoft Edgeに対応する予定
■千葉県: 令和4年6月までに、Microsoft Edgeに対応する予定
■石川県: 2022年5月16日よりMicrosoft Edge、Google Chromeに変更
■静岡県: 2022年5月頃を予定。Microsoft Edge (Chromium 版)に対応する予定
■奈良県: 日時は未定。Microsoft Edge対応予定
昨年の「いさぼう技術ニュース」でも、よく使用されるWebブラウザを紹介いたしました。
この機会にぜひ、次期ブラウザを検討されてはいかがでしょうか。
営業部などの電子調達システムにアクセスするパソコンは必須ですので、変更日のご確認をされますことをおすすめいたします。