平成28年7月1日から「ロープ高所作業」に関する内容が改正・施行されております。
このロープ高所作業については、のり面工事においても適用されます。
7月からは、「特別教育」を実施しており、学科教育4時間、実技教育3時間の受講が必要になりました。
内容は次のとおりです。 |
[学科教育]
■ ロープ高所作業に関する知識・・・・・・1時間
■ メインロープ等に関する知識・・・・・・・1時間
■ 労働災害の防止に関する知識・・・・・1時間
■ 法令関係・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1時間
[実技教育]
■ ロープ高所作業の方法・・・・・・・・・・・2時間
墜落による労働災害防止のための措置
安全帯と保護帽の取扱い
■ メインロープ等の点検・・・・・・・・・・・・1時間
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ロープ高所作業における死亡災害の96%が墜落によるものであり、墜落防止に関する規定を定め、より安全性の高い作業にするものと思われます。
なお、講習会の開催につきましては、各団体等で案内を実施していると思いますので、ご確認ください。
安全帯は、胴ベルトによるものが多かったと思いますが、高い安全性を実現した安全帯もあります。
装着性も向上しており、簡単に装着できる安全帯もあるそうです。
こういった装備によって、安心・安全を充実させ作業効率を向上させる企業も多いと聞きます。
興味のある方は、以下ページをご覧ください。

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