平成29年7月21日、国土交通省から、「橋、高架の道路等の技術基準」(道路橋示方書)の改定について、広報がありました。
ホームページによりますと、今回の改定のポイントは、
○橋の安全性や性能に対しきめ細やかな設計が可能な設計手法を導入
○橋が良好な状態を維持する期間(設計供用期間)として、100年を標準とすることを規定し、その間適切な維持管理を行うことを規定
とのことで、概要として、下記のことがあげられています。
<概要> (国土交通省ホームページから引用) 「橋、高架の道路等の技術基準」(道路橋示方書)は、高速道路、国道の橋梁の設計に用いる基準であり、その他の道路橋の設計においても一般的に用いられています。
今回の改定により、安全性の向上、国際競争力の向上、技術開発・新技術導入の促進、ライフサイクルコストの縮減が図られるとともに、適切な維持管理による橋の長寿命化が期待されます。
平成30年1月1日以降の新たな設計からの適用となり、少しだけ時間がありますが、道路橋示方書は土木設計者において避け
ては通れない示方書ですので、まずは下記へアクセスしていただき、ご一読ください。
▽報道記者発表 「橋、高架の道路等の技術基準」(道路橋示方書)の改定について
(国土交通省) http://www.mlit.go.jp/common/001194306.pdf
▽橋、高架の道路等の技術基準の改定について(国土交通省)
http://www.mlit.go.jp/road/sign/kijyun/bunya04.html
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