今回は、いさぼうネットでも何度かご紹介をしている、準天頂衛星システム「みちびき」についての情報です。
先日、弊社で使用している、みちびき対応のデジタルカメラを現場で使用しました。
位置情報が欲しかったので、GPSの記録をオンにしてみたところ、捕捉が早い感じがしました。
そこで、久しぶりに「みちびき」のホームページを確認したところ、2018年11月1日から、サービスが開始されたとのことでしたので、さっそく「GNSS View」(衛星位置確認ツール)で確認したところ、金沢上空に4機いました!ちょっと感動です。
▽みちびき公式サイト(内閣府)
http://qzss.go.jp/index.html
▽GNSS View(みちびき公式サイト)
http://qzss.go.jp/technical/gnssview/index.html
GNSS Viewの画面
実際、4機いたから捕捉が早かったのか、たまたま上空が見開いていたからなのかはわかりませんが、うれしいものです。
こうなると対応製品まで確認したくなったので、こちらも見てみると、おおー!対応製品が増えています。
▽みちびき対応製品リスト(みちびき公式サイト)
http://qzss.go.jp/usage/products/list.html
市販製品は、L1C/A対応の製品がやはり多いですが、受信機・チップ・LSIは、L6(センチメータ級測位補強サービス)製品も発売されています。
技術者の熱量を感じるのは、私だけでしょうか?
またホームページ内には、いろいろな記事や動画がありますので、ぜひ業務の参考にしてみてはいかがでしょうか?
▽GNSSによる高度タイミング用途と、みちびきの役割(みちびき公式サイト)
http://qzss.go.jp/usage/userreport/ntt_181027.html
▽正しい位置なのにズレる? 〜ドラマで描く地図と位置情報の未来〜【国土地理院】
https://www.youtube.com/watch?v=aufjVgjk1fU&feature=youtu.be
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