国土交通省では、地方自治体における維持管理への新技術導入に向けて、2月8日に「インフラメンテナンス新技術・体制等導入推進委員会」が設置されました。
この中でモデルケースとして以下の2テーマについて、新技術導入に関するマッチングや現場試行等を行い、課題を整理した上で、新技術の現場試行に取り組み且つ新技術の導入意向のある地方自治体及び企業等の募集が、2月14日から始まりました。
現場試行に際しては、“国土交通省においてノウハウの提供や運営等の支援を行います”とあります。
地方自治体等でもこれらのテーマはいずれ導入しなくてはならない分野かと思います。
これに応募することによって、優先的に指導を受けることが出来、またノウハウも蓄積されます。
事業主側の自治体の方は無論、コンサルタントや、建設業者側からも、適用可能な現場があれば、事業主側に提案されてはいかがでしょうか。
■募集内容
1.募集テーマ
[テーマ1]
点群データを活用した施設の管理効率化に資する技術
(道路や河川管理施設等に関する点群データの活用技術等)
[テーマ2]
常時没水している構造物等を可視化し施設の管理効率化に資する技術
(道路橋脚、ダム施設及び港湾施設等の没水部の可視化技術等)
2.応募資格
(1)地方自治体等の応募資格
テーマに関する悩み・課題を抱える自治体(施設管理者)あるいは
それらで構成される団体
(2)企業等の応募資格
テーマに関する悩み・課題の解決手段(新技術)を有する民間企業や団体
■募集期間
平成31年2月14日(木)〜平成31年3月1日(金) ※17時必着
<参考リンク>
▽「インフラメンテナンス新技術・体制等導入推進委員会」(国土交通省)
http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/maintenance/03activity/03_01_04.html
▽「新技術導入の現場試行に取り組んでいただける地方自治体と企業等を募集!」
(国土交通省)
http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo03_hh_000212.html
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