今回は、技術者のレベルアップのヒントになると思われる情報をご紹介します。
国土交通省のホームページに「オープンデータ」があります。
ここに入ると、「統計情報」、「白書」、「調査報告」、「統計データの提供」に分かれます。
ここで「統計情報」に入りますと、
分野が、港湾、建設機械、河川、鉄道、航空、道路、土地、自動車、建設工事、
都市、貨物輸送・物流、海運・船舶・船員、建設業、建築・住宅、旅客輸送、
観光、その他、に分かれています。
例えば、「河川」
は"統計"と"情報・データ"に分かれます。
"統計"では、事業費や災害採択などの切り口で、
1.水害統計調査では、H18〜H23間は76の統計が、H24〜H29間は44の統計が公開されています。
2.災害統計では、H19〜H24間は87の統計が、H25〜H29間は91の統計が公開されています。
"情報・データ"では以下が公開されています。
1.一級河川の河川延長等調 * 指定年度別・地方整備局別
2.一級河川の河川延長等調 * 都道府県別
3.一級河川の河川延長等調 * 水系別・指定年度別・地方整備局等別延長等調
4.二級河川の都道府県別河川延長等調
5.準用河川の都道府県別河川延長等調
6.直轄河川管理施設状況
7.主な二級水系における流域等の面積、総人口、一般資産額等について
8.一級水系における流域等の面積、総人口、一般資産額等について
河川だけでも、見きれない膨大な情報がそこにあります。
コンサルタントにとって、設計・計画の際、これらの情報を組み込んで、
提案・判断することで、技術者の思考レベルはまた1段階上がると思います。
先ずは、どんな資料・情報が公開されているのか、時間があるときに確認されますことをお勧めします。
<参考リンク>
▽「オープンデータ」(国土交通省)
http://www.mlit.go.jp/statistics/index.html
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