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令和2年7月豪雨災害の最新情報
〜 被害は熊本県と鹿児島県から岐阜県、長野県に拡大 〜
令和2年7月9日

 7月3日からの梅雨前線に伴う大雨により、九州地方を中心に、土砂災害や河川の氾濫が相次いで発生しています。

 災害の犠牲となられた皆様に哀悼の意を表しますとともに、行方不明となられた方々が一刻も早く救助されるようお祈り申し上げます。
また、負傷された方及び被災された方、ご家族、関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

 当初「7月3日からの梅雨前線に伴う大雨」としての発表でしたが、被害範囲の拡大に伴い現在は「令和2年7月豪雨災害」と呼称されています。

 これらの大雨の最新情報は国土交通省ホームページで見ることができます。

 ●河川状況
 ●道路状況
 ●鉄道状況
 ●災害速報(7/8段階で第10報)

▽「令和2年7月豪雨災害について」(国土交通省)
https://www.mlit.go.jp/saigai/saigai_200704.html

 また国土地理院のホームページでは、以下の情報を見ることができます。

 1.空中写真(斜め写真)
 2.浸水推定図
 3.デジタル標高地形図

▽「令和2年(2020年)7月3日からの大雨に関する情報」(国土交通省 国土地理院)
https://www.gsi.go.jp/BOUSAI/R2_kyusyu_heavyrain_jul.html

 この雨の原因となっている梅雨前線は、九州を通って東北地方にのびており、被害範囲は、九州南部の他、近畿地方、岐阜県に広がり、記録的な大雨となっています。
九州の他岐阜県などでも、土砂災害の危険度の極めて高くなっている所や河川が増水や氾濫している所があります。

 この梅雨前線は少なくとも10日頃にかけて西日本、東日本に停滞する見込みで西日本から東北地方にかけての広い範囲で9日以降も大雨が続くおそれがあります。

また、わずかな雨量でも災害が発生するおそれがあります。
十分に注意していただきたいと思います。

以下は関連情報です。直前の6月29日に公開されています。

国土交通省は、小規模河川における水害リスクに関する情報の整備を促進するため、
「小規模河川の氾濫推定図作成の手引き」を公表します。

▽「小規模河川の氾濫推定図作成の手引き」(国土交通省)
http://www.mlit.go.jp/river/shinngikai_blog/tyusyokasen/index.html

<参考リンク>

▽「令和2年7月豪雨災害について」(国土交通省)
https://www.mlit.go.jp/saigai/saigai_200704.html

▽「令和2年(2020年)7月3日からの大雨に関する情報」(国土交通省 国土地理院)
https://www.gsi.go.jp/BOUSAI/R2_kyusyu_heavyrain_jul.html

▽「小規模河川の氾濫推定図作成の手引き」(国土交通省)
http://www.mlit.go.jp/river/shinngikai_blog/tyusyokasen/index.html

 

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