国土交通省は、3D都市モデル整備プロジェクト「Project PLATEAU(プロジェクト・プラトー)」を発表、併せてその成果を発信するポータルサイトを公開しました。
PLATEAUは、都市活動のプラットフォームデータとして3D都市モデルを整備し、オープンデータとして公開することで、誰もが自由に都市のデータを引き出して活用できるようになります。
「都市計画基本図」等の2次元図形情報と航空測量等によって取得される建物・地形の高さや建物の形状情報を掛け合わせて、建物等の3次元モデルを作成。
建物に都市計画基礎調査等によって取得された属性情報(都市空間の意味情報)を付加して3D都市モデルを構築します。
単なる3Dモデルではなく「都市情報を持った3Dモデル」で、防災や環境、交通など、都市を巡る多様な課題をシミュレーション・分析し、その成果を都市政策に反映させて、誰もが利用可能な形で公開(オープンデータ化)となる予定です。
2020年度中に東京23区をはじめとする全国およそ50都市で3D都市モデルを整備するとのことで、東京23区全域の3D都市モデルや、洪水災害リスク情報を
はじめとするいくつかの先行整備データが公開される見込みです。
詳しくは下記のページをご覧ください。
▽報道発表資料(国土交通省) 「Map the New World. 〜Project “PLATEAU”のティザーサイトをオープンしま
す〜」
https://www.mlit.go.jp/report/press/toshi03_hh_000068.html
▽ポータルサイト「PLATEAU」Ver0.1(国土交通省)
https://www.mlit.go.jp/plateau/
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