国土交通省では、毎年、測量法、建設コンサルタント登録規程及び地質調査業者登録規程に基づく国土交通大臣に登録している業者数を集計し、公表しています。
登録業者数の概要は以下のとおりです。
■【測量業】 11,576業者(新規登録302業者、登録消除業者356)
前年度比54業者(0.5%)減、平成15年をピーク(14,750業者)に18年連続で減少
都道府県別の登録業者数構成比順をみると、「東京都(975業者,8.4%)」、「北海道(819業者,7.0%)」、「福岡県(595業者,5.1%)」、「神奈川県(550業者,4.7%)」、「大阪府(515業者,4.4%)」の上位5都道府県で全体比29.6%を占めています。
なお、下位5県は「鳥取県(60業者,0.5%)」、「香川県(71業者,0.6%)」、「佐賀県(81業者,0.7%)」、「富山県(91業者,0.8%)」、「高知県(91業者,0.8%)」となっています。
■【建設コンサルタント】 3,959業者(新規登録147業者、登録消除業者144)
前年度比3業者(0.1%)増、平成17年をピーク(4,214業者)に微減、横ばい
都道府県別の登録業者数は、同様に17道県で増加し、14県で同数であり、減少したのは16都府県となっています。
都道府県別の登録業者数を構成比順でみると、「東京都(700業者,17.7%)」、「北海道(273業者,6.9%)」、「大阪府(244業者,6.2%)」、「福岡県(200業者,5.1%)」、「沖縄県(134業者,3.4%)」の上位5都道府県で全体比39.3%を占めています。沖縄県が多いのが特徴的です。
なお、下位5県は「奈良県(23業者,0.6%)」、「鳥取県(30業者,0.8%)」、「佐賀県(31業者,0.8%)」、「山梨県(32業者,0.8%)」、「香川県(34業者,0.9%)」となっています。
■【地質調査業】 1,268業者(新規登録23業者、登録消除業者25)
前年度比2業者(0.2%)減、平成17年をピーク(1,390業者)に微減、横ばい
都道府県別の登録業者数構成比順をみると、「東京都(152業者,12.0%)」、「北海道(95業者,7.5%)」、「大阪府(65業者,5.1%)」、「福岡県(57業者,4.5%)」、「神奈川県(43業者,3.4%)」の上位5都道府県で全体比32.4%を占めています。
なお、下位5県は「栃木県(9業者,0.7%)」、「三重県(9業者,0.7%)」、「茨城県(10業者,0.8%)」、「山梨県(11業者,0.9%)」、「香川県(11業者,0.9%)」となっています。
詳細な調査結果は以下で公開されています。近くの県などの動向を確認されてはいかがでしょうか。
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