明けましておめでとうございます。
今年も建設業界の技術者にとって、重要、かつ、時節にあった情報をいち早く伝えていくよう努めますので、よろしくお願いいたします。
昨年末12月31日、山形県鶴岡市で推定で約2万m³と大規模な土砂災害が発生しました。
県と市では専門家とともに、本日緊急の現地調査を行い、2次災害の危険性など確認する方針のようです。
本災害では、2人が死亡しおよそ10棟の建物が倒壊しました。
被災された方々には心よりお悔やみ申し上げます。
土砂災害は高さ20m〜30m、幅100mの規模で、傾斜は40〜50°とかなり急です。
崩落土砂には赤褐色の礫混じり粘土状で、強風化層が移動土塊であったと思われます。
より詳細な情報は本日の現地調査で明らかになると思われます。
国土交通省では令和4年に「総力戦で挑む防災・減災プロジェクト〜いのちとくらしをまもる防災減災〜」を立ち上げ、防災に力を入れていく方針
です。
また本年は大規模盛土対策にも大きな予算が予定されており多くのプロジェクトが進むと思われます。
当いさぼうネットでも特に防災関連の情報はいち早く伝えてまいりますので、本年もよろしくお願いいたします。
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