3月28日(火)より、「IT導入補助金2023」の交付申請の受付が開始されました。 現在公開されている情報を確認しましたところ、昨年から大きく下記の4点が変更されていました。
<「IT導入補助金2023」昨年からの変更点・4点>
【変更点1】補助額に関する変更その①:補助額の下限引き下げ(A類型)
補助額の下限である30万円が、5万円に引き下げられました。
【変更点2】補助額に関する変更その②:クラウド利用料の補助期間が延長(A類型・B類型)
補助対象となるクラウド利用料が1年分から2年分に延長されました。
【変更点3】補助額に関する変更その③:会計・受発注・決済・ECソフトの下限を撤廃(デジタル化基盤導入類型)
補助額の下限である5万円が撤廃されました。
【変更点4】申請要件に関する変更
申請要件に「みらデジ経営チェック」の実施が追加されました。
「みらデジ経営チェック」は5項目の設問に回答する事で同地域同業種と比較した会社の課題や
デジタル化状況、最適な解決方法を無料で提案してくれるツールです。
所要時間は最短5分と記載されていました。
補助額の下限引き下げや下限の撤廃を行ったことで、安価なITツールを選択しやすくなっており、併せてクラウド利用料の補助期間も延長されましたので、より利用者に寄り添った内容になっています。
1次締切は4月25日(火)17:00までとなっておりますが、申請に必要なgBizIDプライムアカウントID発行におおむね2週間かかるとの記載もありましたので、gBizIDプライムアカウントIDを未取得の方は特にご注意ください。
本制度を利用して、生産性の向上や業務プロセスの改善などを検討してみてはいかがでしょうか。
詳しくは下記のページをご覧ください。
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