国土交通省が運営・管理している国土交通データプラットフォームが全面リニューアルされました。
国土交通データプラットフォームは、国土交通省が推進する取り組みの一環です。
国土交通省の保有データと民間企業からのデータを統合し、現実の事象をサイバー空間で再現するデジタルツインという手法を用いて、業務効率化やスマートシティの発展、産学官連携によるイノベーションの創出などの活躍を期待されているもので、現在構築が進められています。
今回行われたリニューアルによって、使い勝手が大きく向上しているとの事です。
挙げられている内容は下記の通りです。
【国土交通データプラットフォーム 主なリニューアルの内容】
(1)ユーザーインターフェース(UI)の刷新
・データの検索から表示、ダウンロードまでの操作をスムーズに行えるUIの導入
(2)検索機能の強化
・テーマ、キーワード、データの種類、地図範囲で検索が可能
・3次元モデル(IFC データ)をプレビュー表示する機能の追加
・点群データや都市モデル等を3D 地図上で重ね合わせて表示する機能の追加
・検索結果を一時保存できるお気に入り機能の追加
(3)データ連携の拡充
・全国道路施設点検データベース、GTFS データリポジトリとの連携開始
・電子納品・保管管理システムの工事管理ファイルの連携データを更新
・電子納品・保管管理システムのBIM/CIM の3 次元モデル1,698 件の追加
※詳細については、下記の国土交通省のページをご覧下さい。
<参考リンク>
▽「国土交通データプラットフォーム」(国土交通省) https://www.mlit-data.jp/
▽「ユーザーインターフェース(UI)の刷新」(国土交通省) https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001603620.pdf
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