国土交通省が運営・管理している国土交通データプラットフォームがバージョンアップされました。
国土交通データプラットフォームは、国土交通省が推進する取り組みの一環であり、今年の4月に大幅なリニューアルが実施されています。
国土交通省の保有データと民間企業からのデータを統合し、現実の事象をサイバー空間で再現するデジタルツインという手法を用いて、業務効率化やスマートシティの発展、産学官連携によるイノベーションの創出などの活躍を期待されているもので、現在構築が進められています。
今回行われたバージョンアップによって、利便性が大きく向上しているとの事です。
挙げられている主な内容は下記の通りです。
【国土交通データプラットフォーム 主なバージョンアップの内容】
(1)利用者向けAPIの提供
・データの検索や取得がAPIを通じて可能
・API の利用方法のページや実際に試行利用ができるページを整備
※API の利用には、新規追加されたアカウント登録機能からアカウント登録が必要になります。
(2)モバイル対応(スマートフォン、タブレット)
・データの検索、表示、ダウンロード、プレビュー、お気に入り登録がモバイル端末で操作可能
・移動中でパソコンから操作ができない環境でもモバイル端末から操作が可能
(3)データ連携の拡充・更新
・全国道路施設点検データベースの特定道路土工構造物を連携開始
・PLATEAU の113 都市の3D 都市データを更新 これまで56 都市
※詳細については、下記の国土交通省のページをご覧下さい。
<参考リンク>
▽「国土交通データプラットフォーム」(国土交通省) https://www.mlit-data.jp/
▽「利用者向けAPIの提供」(国土交通省) https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001631899.pdf
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