国土交通省より、施策全般に関する年次報告として「令和7年版国土交通白書」が公開されています。
今年の国土交通白書は、現在直面している担い手不足によるサービスの供給制約を取り上げ、「みんなで支え合う活力あふれる社会」がテーマとして挙げられています。
内容は、現在の日本が少子高齢化や人口減少の深刻化によって、公務サービスも含めた労働力の減少が懸念されていることに加え、エネルギーや資材の物価高騰の社会情勢の変化も相まって生活に必要な身近なサービスの維持・存続が危ぶまれている状況であることが問題として提起され、この課題解決に向けた国土交通分野での取り組みや、サービスの供給側と需要者が共に協力する将来の展望が示されています。
「令和7年版国土交通白書」の概要は下記の通りです。
第I部 みんなで支え合う活力あふれる社会を目指して
国土交通分野における担い手不足等によるサービスの供給制約の現状と課題
第1節 担い手不足等によるサービスの供給制約
第2節 サービスの供給制約に対する国民意識
国土交通分野における取組と今後の展望
第1節 国土交通分野における施策の新展開の萌芽
第2節 望ましい将来への展望
第II部 国土交通行政の動向
国土交通行政の各分野の動向を政策課題ごとに報告
「令和7年版国土交通白書」を公表します 〜みんなで支え合う活力あふれる社会を目指して〜 より引用
詳細については、下記の国土交通省のページをご覧下さい。
<参考リンク>
▽「令和7年版国土交通白書 概要」(国土交通省)
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001895676.pdf
▽「令和7年版国土交通白書」(国土交通省)
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001895678.pdf
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