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　『いさぼう技術ニュース』　http://isabou.net/　平成19年11月08日号

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法面保護工事に有資格者を求める動きがでています。
2007.11.06日刊工業新聞で、「三重県では有資格者のいる施工者に対し、総合評価
方式の入札のランク付けに加点することとし、複数の県でも同様の運用を検討している。
総合評価方式の普及や有資格者数の増加で、同資格が業界に浸透しつつあることが
背景にある。」としています。

いさぼう調べでも秋田県建設工事入札参加資格審査で、吹付工事の有資格技術者の
保有基準として、「のり面施工管理技術者」を１名以上という条件を掲げており、長野県でも
それに近い動きがあるようです。

また「グラウンドアンカー施工士」も、長野県や鳥取県では入札施工条件の中に含まれて
いるようです。

最近、社長などから「のり面施工管理技術者」や「グラウンドアンカー施工士」の資格を取れ！
と言われていませんか。安全や品質確保をキーワードとして、専門技術は専門技術の資格者
がいないと施工できない、そのような時代がすぐそこに見えているのです。

これらの資格取得の支援コーナーはこちら

▽「のり面施工管理技術者」
http://isabou.net/education/norimen_sekou/menu.asp

▽「グラウンドアンカー施工士」
http://isabou.net/education/anchor_sekou/menu.asp

資格者がいないと仕事がとれない。そのような時代となった時、経営者は先ずは社員に
資格を取らすように努力するでしょう。ただ緊急の場合、あるいはなかなか資格が取れない
（取らない）場合、外部からの調達しか手はなくなり、社員の入れ替えということになるのかも
しれません。

いずれにしろ資格を持てば会社への貢献は高く、また個人的に転職にも有利となり、
技術者個人を守る武器とすべきでしょう。

▽いさぼう業界ニュース
http://isabou.net/Convenience/aviso/index.asp

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☆　いさぼう今週の更新ページ　☆
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ここでは、今週の更新ページ（工法関連以外）をお知らせします。

■【地すべり防止工事士】
http://isabou.net/education/jisuberikouji/menu.asp
平成19年、平成18年、平成16年の過去問題を掲載しました。

■【知取気亭主人の四方山話】 − 第228話 「賞味期限」
http://isabou.net/refresh/yomoyama.asp
食品業界に激震が走っている。賞味期限を巡る問題やら材料の詐称問題、果ては売れ残り
商品のリユース問題などで、連日テレビや新聞を賑わしている。業界では数年前の雪印乳業
事件以来、自浄能力を発揮して消費者の食に対する不安を払拭する努力をしているものだ、と
思っていたのにこの有様だ。年明け早々にペコちゃんを泣かせてしまった「不二家事件」、例の
錬金術ならぬ怪しげな錬肉術で世間を驚かせた「ミートホープ社事件」などなど、今年に入って
から出るわ出るわ、次から次へと不正が明るみに出てきている ...


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