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 『いさぼう技術ニュース』 http://isabou.net/ 平成21年11月05日号

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                 ★ がけ崩れ災害の実態 ★
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今回は、がけ崩れの資料を紹介します。
この資料は平成21年3月に国土交通省国土技術政策総合研究所から、国総研
資料第530号(ISSN1346-7328)として発表されたもので、昭和47年から平成
19年までに発生したがけ崩れ災害の実態を整理・まとめられた資料です。
資料は約19000件のデータを集計したものです。

ここで簡単なクイズです。
がけ崩れの誘因となっているのは、「降雨」「地震」「融雪」のうちどれが
多いでしょうか。またそれはどのくらいの%でしょうか。

正解は、圧倒的に多いのが「降雨によるがけ崩れ」で全体の93%、あとは、
「地震による」3%、「融雪による」1%、「不明」3%となっています。
これはちょっと簡単すぎましたね。ただ最近よく話題に上る「地震による
がけ崩れ」が、わずかに3%程度しかないのはちょっと意外ではなかったかと
思います。

次の問題。地方別にはどの地方が多いのでしょうか。

正解は、最も多いのが「九州・沖縄地方」で28%、次いで「中国地方」18%、
「関東地方」16%、「東北地方」8%、「北陸地方」8%、「中部地方」7%、
「四国地方」7%、「近畿地方」6%、「北海道地方」2%となっています。
実に九州、中国、四国地方で、半数以上を占めており、崖崩れは西に多い
ことが如実に表れています。

最後の問題です。ではこれらの崖崩れ、経年的に増えているのでしょうか、
それとも減っているのでしょうか。

正解は発生数からすると増えてきています。

この他にも、地質とがけ崩れ、がけ崩れの型、斜面の地形、植生、方位など
様々な集計が表されており、データ集という体裁となっています。

報告では現在のところ「がけ崩れの素因、誘因と崩壊機構との関係は複雑で
崩壊のメカニズムを解明する段階には未だ至っていない」としていますが、
斜面関連の技術者にとっては非常に興味深く、また様々なバックデータとし
て是非参考とすべき資料です。

詳しくは下記ページで

▽いさぼう便利ツール 「がけ崩れ災害の実態」
http://isabou.net/Convenience/Tool/index.asp

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 ☆ いさぼう今週の更新ページ ☆
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■【講習会情報】

『落石対策工法技術講習会』
[開催日]:平成21年12月9日(水)
[開催地]:大分
[参加費]:無料
[主 催]:CCM協会 九州支部

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http://isabou.net/event/index.asp

■[資格情報早見表]
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→新型インフルエンザセミナーの憂鬱
→備蓄食品について

■【知取気亭主人の四方山話】−第331話 「ノンビリ旅が消えてゆく!」
http://isabou.net/refresh/yomoyama.asp
10月31日、多くの鉄道ファンが惜しむ中、石川県の山間の町で、82年の長い
歴史に幕を閉じた短い鉄道区間がある。金沢市の市街地に位置する「野町駅
」から手取川扇状地の扇頂に開けた旧鶴来町の「加賀一宮駅」まで運行され
ている、地元で「石川線」と呼ばれているローカル線の一部だ...
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