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 『いさぼう技術ニュース』 http://isabou.net/ 平成22年10月21日号

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★ 日韓、中韓の二つの海底トンネル ★
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ソウル共同によれば、韓国の李明博大統領は2日、地域発展委員会の会議を開
き、日韓、中韓の二つの海底トンネルを長期的な検討課題とし「経済的、技術
的な妥当性の研究」を盛り込んだ2020年までの国土開発基本構想を決定した模
様です。日中両国政府とも協議を進める方針です。

そもそも日韓の海底トンネルの構想は古く、日本植民地時代、日本が大陸進
出の次元での検討を開始したものです。その後1981年には文鮮明統一教総裁が
初の国際平和高速道路(東京〜釜山〜イギリスロンドン)という構想を出し注
目されだしました。

その後韓国では李明博政権が発足し、同時に2008年からハンナラ党の許南植
釜山市長の釜山と福岡の間で『超広域経済圏』の構築の議論が本格化し始めた
ようです。

日本とすれば、韓日海底トンネルが完成すると、破格の経済効果が見込まれ、
日韓トンネル研究会(NPO法人)も組織されています。
本ホームページによれば、現在、暫定的ではありますが、A、B、Cの3ルートが
想定されています。総延長はA、B、Cそれぞれ、209キロ、217キロ、231キロで、
海底部分を通る長さはそれぞれ145キロ、141キロ、128キロとなっています。
この海底部分の長さだけでも、青函トンネルの2倍以上あります。最深ルート
はBで、対馬の西側海峡で160メートルになります。

土木技術者にとっては夢のような構想ですが、海底トンネルの建設費は7兆円
とも10兆円とも言われています。その投資分国内の建設投資が減るということ
であれば多くの技術者にとっては悲しい話です。今後の動向に注目です。

このような大規模な海底トンネルの話は日韓、中韓トンネルだけではありま
せん。インドネシアでもジャワ島とスマトラ島の間のスンダ海峡で、橋か海底
トンネルを建設する計画を発表されています。これも1960年代以降、半世紀近
くにわたり何度も浮上しては消えてきた巨大プロジェクトです。
両島が「地続き」となれば大きな経済効果が期待できるが、巨額の建設資金
を確保できるかなど、実現性は不透明な情勢です。ここでは橋か海底トンネル
かも議論され、環境問題やコスト、安全性などを検討されるようです。
現段階では、橋は全長約30kmで建設費用は推定約100兆ルピア(約9500億円)、
耐用年数は100年。海底トンネルの場合は費用は半分で済むが、耐用年数は
20年と試算されています。

▽いさぼう通達、業界ニュース「日韓、中韓の二つの海底トンネル」
http://isabou.net/Convenience/aviso/index.asp

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☆ いさぼう今週の更新ページ ☆
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http://isabou.net/knowhow/ushiro-colum/index.asp
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平成21年過去問題「午前の部(四肢択一)」を掲載しました。

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http://isabou.net/refresh/yomoyama.asp
世界が固唾を飲んで見守っていた地底からの救出劇が、誰一人として犠牲に
なることなく見事成功した。チリの銅鉱山で起きた33人が閉じ込められた落盤
事故は、事故発生当初見込んでいた"クリスマス過ぎの救出時期"から2ヶ月以
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事救出された...

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