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『いさぼう技術ニュース』 平成23年9月29日号
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--------------------------------------------------------------------- ★ 地理空間情報のオープン化 ★ --------------------------------------------------------------------- 地理空間情報のオープン化を目指し、産官学連携の検討が本格化します。 国土交通省を始め、大学や建設コンサルタント企業などで構成する社会基盤情 報流通推進協議会(AIGID)が発足しました。 地理空間情報を整備すれば、防災や公共施設などの地理情報を重ね合わせ、 これに地盤情報を加味することで地盤災害に関するリスク評価が可能になりま す。また、その他にも地形、気象、河川流量などの空間データを重ね合わせれ ば、利用範囲は拡大します。 しかし、現状は国や地方自治体が公表する情報に関して、提供条件や更新頻 度などの対応が異なることなどがネックとなり、実現できていませんでした。 2013年までに情報流通環境の枠組みと運用体制を確立することとしています。 現在AIGIDの会員を募集しており以下の5種に分かれます http://aigid.jp/GIS/USR/ (社会基盤情報流通推進協議会) 興味のある会社、技術者は会員登録をすることをお勧めします。 (1)寄付研究部門会員 東京大学空間情報科学研究センター寄付研究部門および当該寄付研究部門 に参加する法人 (2)幹事会員 本協議会の活動に所定の年会費(60万円)を納め参加する法人 (3)一般会員 本協議会の活動に所定の年会費(5万円)を納め参加する法人 (4)個人会員 本協議会の活動に所定の年会費(1万円)を納め参加する個人 (5)賛助会員 本協議会の活動に参加する公的な団体(省庁、自治体及びこれらに関連す る公的団体、並びに大学等の教育機関等)及び有識者 協議会の幹事法人は、東京大学、日本工営、朝日航洋、日本建設情報総合セ ンター、ゼンリン、国際航業、日本デジタル道路地図協会、インクリメント・ ピー、日立製作所、パスコ、建設技術研究所――の11者。国交省や大学、研究 機関なども賛助会員として参画します。 今後その動向が注目です。なおページには基礎知識として、地理空間情報の 利活用・オープン化のこれまでの流れをまとめてあるので参考にしてください。 詳しくは下記ページで ▽いさぼう通達、業界ニュース「地理空間情報のオープン化」 http://isabou.net/Convenience/aviso/index.asp -------------------------------------------------------------------- ☆ いさぼう今週の更新ページ ☆ -------------------------------------------------------------------- ■【講習会情報】 http://isabou.net/event/index.asp 10月、11月開催のイベントを掲載しました。 ■【知取気亭主人の四方山話】-第429話 「鬼子母神」 http://isabou.net/refresh/yomoyama.asp 9月22日、初孫が1歳の誕生日を迎えた。誕生したばかりの時には寝る事と泣 くことしかできなかった小さな命が、たった1年で、パパ、ママ、バーバなど 沢山の言葉が出る様になり、愛くるしい笑顔を家族に振りまくまでに成長し た...Copyright(C) ISABOU. All Rights Reserved.