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『いさぼう技術ニュース』 平成24年2月2日号
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★ いよいよ始まった、地域維持型JV ★
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いよいよ地域維持型JVが始まりました。中国地方整備局、九州整備局で本格
的な入札公告が出ました。国交省は本年度中に全体で108件の発注を見込んで
おり、現段階ではこのうちの多くが九州整備局で発注される見通しのようです。
地域維持型JVとは、国土交通省が進める、災害対応、除雪、インフラの維持
管理などの担い手確保が困難となる恐れがある地域で導入を推進する入札契約
方法です。
国交省は昨年8月、公共工事入札契約適正化法に基づく入札契約適正化指針を
改正。災害応急対応や除雪、修繕などをひとまとめにする包括発注や、新設・
改築に該当しない地域の維持管理に不可欠な工事の実施に限定して結成を認め
る「地域維持型JV」などの契約方式の導入が2012年度から各整備局で始まりま
す。
また都道府県も、導入には積極的で、発注工事で「先行的に導入または試行
予定」としているのが、北海道と青森、岩手、秋田、福島、栃木、長野、鳥取、
島根、愛媛、熊本の10県。このうち秋田、福島、栃木、長野、鳥取、島根の6県
が既に取り組み、残り5道県が今後試行する予定です。
また「導入を検討した上で判断する」としているのは東京、大阪、京都、
埼玉、神奈川、愛知、福岡など1都2府24県で、2012年度以降の導入を検討して
います。
「現時点で導入の予定なし」としているのは山形、茨城、群馬、千葉、和歌山、
岡山、徳島、香川、高知の9県。
国交省は今後も自治体に積極的な導入を呼び掛け、地域維持型契約方式の
普及を目指すようです。
▽いさぼう通達、業界ニュース「いよいよ始まった、地域維持型JV」
http://isabou.net/Convenience/aviso/index.asp
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☆ いさぼう今週の更新ページ ☆
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■【講習会情報】
『平成23年度 SSLアンカー協会・Q&Sフレーム協会・
(社)斜面防災対策技術協会主催 3協会合同中部地区技術研修会』のご案内
[開催日]:平成24年2月29日(水)
[開催地]:名古屋
[参加費]:無料
[主 催]:SSLアンカー協会・Q&Sフレーム協会・(社)斜面防災対策技術協会
※当研修会は(社)斜面防災対策技術協会,森林分野CPD(JAFEE)のCPD対象
プログラムです。
▽詳細・お申し込みはこちら 「講習会情報」
http://isabou.net/event/index.asp
■【資格情報早見表】
http://isabou.net/education/qualifying/index.asp
「2月の資格試験トピックス」を更新しました。
■【知取気亭主人の四方山話】−第447話「雪」
http://isabou.net/refresh/yomoyama.asp
先週から日本列島を寒波が襲い、各所で大雪を降らしている。地方自治体の
中には、除雪用の当初予算が底を突きそうなところもあると報じられている。
雪国の宿命とは言え、雪掻き用のスコップを知らない地域が羨ましくなる...
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