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『いさぼう工法ニュース』 平成28年5月31日号
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★ 初期緊張力で土中の拘束力を強化した補強土工法 ★
『 プレストネット工法 』
≪ 国土交通省NETIS:「KK-040047-VE」として評価されました ≫
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「プレストネット工法」は、崩壊前に先行して一定の引張力(プレストレス)
をロックボルトに与え、さらに頭部の受圧板及び連結鋼棒に緊張力を加える
ことで土中の拘束力を高め、崩壊に対する先行抵抗力を初期状態から保持し
表層部分の土のせん断抵抗力を増加させ崩壊を未然に防止する工法です。
ロックボルトの連結には鋼棒(φ12〜14)を用い、ターンバックルにて鋼棒
に適度な緊張力を与え引き合うことにより、ロックボルト頭部の固定度が高く
なり、「のり面工低減係数」はμ=1.0となることが、実験結果から判明して
おります。
切取り斜面では、緑化することで完全に部材が隠れることによって、自然
回復と景観の保全に優れます。自然斜面では立木を残して自由に配置をする
ことができ、クレーン等の機械の進入が不可能な場所や、森林保全を必要と
する場合、公園法や保安林、風致地区などの法的規制がある場合にも優位性
があります。
崩壊性の高い地山で逆巻き施工を必要とする場合、工程を早め早期完成を
図る場合、隣接する工区への連結や増し打ち施工を必要とする場合等において
は容易に対応が可能です。
また、既存擁壁などの構造物を補強する場合や構造物の掘削に伴う片側土留工
としての仮設工事にも利用できます。
近年、国立(国定)公園や風致地区、景観法指定地において人工的なイメージ
を払拭するため、部材をダークブラウン色に塗装するという要求が多くなって
きました。
本工法では、すべての部材に着色が可能で、社寺や環境配慮すべき斜面に
活用されています。
この度、国土交通省NETISにおいて「KK-040047-VE」として評価された
「プレストネット工法」を、ぜひ一度ご覧いただき資料請求されることを
おすすめします。
▽資料請求、工法詳細はこちら
「プレストネット工法」(プレストネット工法協会)
http://isabou.net/sponsor/souken-e/index.asp
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