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マストドリリングシステム 災対新技術研究会

TOP 概要 ■特長 削孔システムの選定 クレーンの選定 ■施工事例

 マストドリリングシステムの概要

マストドリリングシステムとは・・・

 自然災害の復旧工事や、山岳環境での開発工事において、地盤のメカニズムを利用した杭工事は、ボーリング技術の発達に伴い、ますます可能性を広げています。しかし、現場 条件の制約によって、採用を断念せざるをえない場合も少なくありません。
 たとえば、「家屋や傾斜地に隣接していて、ボーリングマシンや、クレーンが作業できない。」「周囲に、騒音・振動・粉じんなどの影響を与えてはならない。」 など、困難な 施工条件が付随する場合です。
 これらの問題点を解決すべく、マストドリリングシステムは開発されました。

 マストドリリングシステムとは、補助マストに備え付けられたロータリーテーブルと、削孔ツールスを懸吊した専用クレーンで構成する、大口径掘削工法です。補助マストの荷重支持によって、クレーンの負荷を軽減し、専用クレーンの小型化、または作業半径の拡 大を実現しました。
 施工方法は、現場条件を考慮して3つの削孔工法から最適なシステムで対応します。これによって、これまで杭工事の施工が困難とされていた条件においても、確実な施工がで きるようになりました。
 これはすなわち、システムの選定によって周辺環境に対する影響を抑えるという、環境にやさしい大口径掘削工法というわけです。

 困難な施工条件から、杭工事の適用をあきらめる前に、マストドリリング工法研究会にご相談ください。
マストドリリングシステムが問題解決へのお手伝いをいたします。

 

 マストドリリングシステムの特長

環境にやさしい 大口径掘削工法だから・・・

産業廃棄物を出しません。
 エアーロータリー工法、ダウンザホールハンマ工法では、ベントナイト泥水を使用しません。したがって、泥水を産業廃棄物処理する必要が無く、クリーンな掘削残土を排出します。


騒音・振動をあたえません。
 掘削システムをコンパクトにすることで、 使用する機械も小型化されています。それに伴って、エンジン音・排気音も小さくなります。 くわえて、エアーロータリー工法、マッドロータリー工法では、エアーハンマーによる打撃をおこないません。そのため、地盤に騒音・振動をあたえること無く掘削できます。

粉じんを発生しません。
 従来の圧縮空気を循環させる工法では、乾燥したスライムが、孔外へ勢いよく吹き上げられ、粉じん発生の原因となっていました。
 エアーロータリー工法、ダウンザホールハンマ工法では、圧縮空気を循環させますが、エアーミスト状の空気を循環させます。さらに、地盤の状態に応じて、空気圧力は最適に調節されるため、やさしく排出されたスライムからは、粉じんは発生しません。

作業スペースが小さい。
 クレーンの負荷が少ないので、小型クレーンでコンパクトに作業することができます。
 また、掘削機械もコンパクトなので、足場幅も小さくなります。
 作業スペースを縮小することで、立木の伐採や地形の改変などの影響範囲が少なくなり、 環境へのダメージも減らすことができます。

 削孔システムの選定

A: エアーロータリー工法

 エアーロータリービットを用いたロータリー掘削工法で、打撃をおこなわないため、騒音や振動を発生しません。 孔内に圧縮空気を循環させ、スライムを排出します。圧縮空気は、エアミストとすることで、粉じんを発生しません。また、泥水を使用しないため、産業廃棄物処理の必要もありません。

B: ダウンザホールハンマ工法

 ダウンザホールドリルによる打撃で岩盤を粉砕し、スピーディに掘削することが出来ます。 循環流体は、エアーロータリー工法と同様に圧縮空気であるため、産業廃棄物処理を必要としません。

C: マッドロータリー工法

ロータリー掘削工法であるため、騒音や振動を発生しません。 孔内にベントナイト溶液を正循環させることで、孔壁を保護しつつスライムを排出します。したがって、軟弱層や地下水位の高い場合に有効となります。

 

<削孔システムの選定 フローチャート >

 

 クレーンの選定
 施工スペースに制約が無い場合、作業半径に対応する能力を持つクレーンを選定します。ここで、マストドリリングクレーンの適用範囲であれば、これらを使用することによって、設備をシンプルにまとめることができます。 
 マストドリリングクレーンは、クローラタイプとホイールタイプをラインナップしています。作業半径だけでなく、それぞれの特性を考慮して選択することができます。

 クローラタイプは、コンパクトなボディと優れた走行性によって、施工に伴うパイロット道路や、作業構台などの仮設備を軽減することができ、ホイールタイプは、広い作業半径と公道走行が可能で、機動力に優れます。
 また、傾斜地や、極端に狭い場所なども、ミニクレーンなどの超小型クレーンを使用することで、対応が可能となります。
 この場合、単管足場の上に機材を集約して施工することもできます。

 

<クレーンの選定 フローチャート>

 

※ 作業半径の数値は、大まかな目安であり、削孔システム、削孔径、杭種別によって増減します。

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お問合せ先

災対新技術研究会

〒640-0405 和歌山県紀の川市貴志川町岸宮433 TEL:0736-64-8099

  

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