強靭防護網は、高強度ロープを格子状に配置し、極めて大きな落石エネルギーに対応したロープタイプと、高強度金網を使用し、経済性、施工性に優れた形状のネットタイプから現場に合わせてお選びいただける高エネルギー吸収型落石防護網です。
タイプ |
型式 |
性能 |
支柱間隔 |
高さ |
延長 |
ネットタイプ |
KB-NH3.2-1型 |
200kJ |
10〜19m |
10m〜 |
10m〜 |
KB-NH3.2-2型 |
400kJ |
10〜19m |
10m〜 |
10m〜 |
KB-NH4.0-1型 |
700kJ |
10〜19m |
11m〜 |
10m〜 |
KB-NH4.0-2型 |
1000kJ |
10〜19m |
14m〜 |
10m〜 |
KB-NH5.0-1型 |
1400kJ |
10〜19m |
12m〜 |
10m〜 |
KB-NF5.0-1型 |
2500kJ |
10〜19m |
13.5m〜 |
10m〜 |
KB-NF5.0-2型 |
5000kJ |
10〜19m |
15m〜 |
10m〜 |
ロープタイプ |
KB-RS5.0 |
2700kJ |
10〜19m |
15m〜 |
10m〜 |
※実験装置、左右両端のコンクリート反力体に設置したアンカーは強固なH形鋼に固定されており、
アンカー及び周辺の変形・変位によるエネルギー吸収はなく、部材(ロープ、緩衝装置等)に
とって厳しい条件の実験となります。
※表記の対応可能落石エネルギーは、左右両端にコンクリート反力体を設置した実験装置で確認した実験値です。
なお、本工法を実際の現場に設置する場合は、支柱及びアンカーを直接、地盤に設置します。
※実際に現地に設置するアンカーの設計荷重は、実験時に計測した荷重から決定されます。
アンカー長は引抜試験の結果や地盤データを基に決定し、設置後は確認試験での所定の耐力
を確認します。