MJ150/MJ300/MJ500/MJ750/
MJ1000/MJ2000/MJ3000
NETIS番号:SK-010023-VE(掲載期間終了)
落石対策便覧対応製品
超高エネルギー吸収型落石防護柵
特長
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最大3000kJの落石エネルギーに対応可能
150kJ〜3000kJの落石エネルギーに対応した最適なタイプを選ぶことができます。
また積雪地域でも対応可能です。
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●
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現場で製作する構造物が少なく施工が容易
従来の落石防護柵のように、斜面上でのコンクリート基礎を必要としません。
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●
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自然と調和した景観を損なわないスリムな形状
景観と融合した構造は、人々を威圧することなく山岳地域の安全を大きく高めます。
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概要説明
MJネットは、ASMネットに加え、本体を斜面に固定するワイヤーにブレーキシステムを装備した最大3000kJの落石を捕捉できる超高エネルギー吸収型落石防護柵です。
ワイヤリングで作られたASMネット(ASM=アンチサブマリン)は、湾内に侵入する潜水艦を捕獲するために利用されていたものです。
タイプ |
対応エネルギー |
支柱 |
ネット |
MJ150 |
139kJ |
□100×100 |
ASMネット |
MJ300 |
302kJ |
□125×125 |
ASMネット |
MJ500 |
503kJ |
□150×150 |
ASMネット |
MJ750 |
753kJ |
□150×150 |
ASMネット |
MJ1000
|
1004kJ
|
□175×175
|
ASMネット
|
MJ2000
|
2007kJ
|
□175×175
|
ASMネット
|
MJ3000
|
3106kJ
|
□175×175
|
ASMネット
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旧仕様 |
新仕様 |
C-015
|
MJ150
|
C-025
|
MJ300
|
―
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MJ500(新タイプ)
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C-075
|
MJ750
|
C-10
|
MJ1000
|
C-15
|
MJ2000
|
C-30
|
MJ3000
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構造
落石エネルギー吸収メカニズム
実物実験
落石対策便覧(H29.12刊行)の性能検証条件に適合した実物実験を行いました。
実験供試体 (MJ750)
各タイプの実験結果
タイプ |
捕捉エネルギー |
衝突速度 |
中間スパン |
端末スパン |
MJ150
|
139kJ
|
25.4m/s
|
捕捉
|
捕捉
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MJ300
|
302kJ
|
25.0m/s
|
捕捉
|
捕捉
|
MJ500
|
503kJ
|
25.2m/s
|
捕捉
|
捕捉
|
MJ750
|
753kJ
|
25.0m/s
|
捕捉
|
捕捉
|
MJ1000
|
1004kJ
|
25.0m/s
|
捕捉
|
捕捉
|
MJ2000
|
2007kJ
|
25.2m/s
|
捕捉
|
捕捉
|
MJ3000
|
3106kJ
|
25.0m/s
|
捕捉
|
捕捉
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施工実績
岐阜県
R2 市道本巣 3039号線(外山地内)
道路防災施設設置2期工事
福井県
一般国道305号 道路防災対策工事 31-1工事
岡山県
83-6-9 公共 道路工事(落石対策工その6)
福岡県
県道宗像笹栗線道路災害防除工事(2工区)
落石捕捉実績
北海道
2012年 土砂と落石の捕捉
岩手県宮古市
2011年 震災による落石の捕捉