民間企業等により開発された有用な新技術の活用促進を図るため、国土交通省が運用している「公共工事等における新技術活用システム(NETIS)」。
このNETISの平成30年度 推奨技術等選定結果が発表されました。
今年は昨年と同じく、9技術(推奨技術1技術、準推奨技術6技術、評価促進技術2技術)が選定されました。
■平成30年度『推奨技術』(1技術)
(1).「GTフレーム工法」 (副題):ジオグリッドおよび短繊維混合補強砂を用いたのり面表層保護工
■平成30年度『準推奨技術』(6技術)
(1).「プレキャストシール版」 (副題):小段排水溝や縦排水溝の周囲を雨水や湧水から保護するプレキャスト版
(2).「仮締切LPF工法」 (副題):ライナープレートの水中仮締切工法
(3).「INSEM材製造専用プラント:SR-メサイア」 (副題):現地土砂を活用した砂防ソイルセメント(INSEM材)製造装置
(4).「エンパソル」 (副題):ロータリー式サウンディングによる地盤調査システム
(5).「簡易支持力試験機エレフット」 (副題):平板載荷試験の補完試験機
(6).「小径NSエコパイル工法」 (副題):高エネルギー吸収型落石防止柵
■平成30年度『評価促進技術』(2技術)
(1).「ハイジュールネット工法」 (副題):高エネルギー吸収型落石防止柵
(2).「ECOンビ工法」 (副題):側溝の上部補修補強工法
今回の推奨技術、評価促進技術には、いさぼうネット賛助会員の工法も選定されています。
■平成30年度『推奨技術』
(1)「GTフレーム工法」
・イビデングリーンテック株式会社
http://isabou.net/sponsor/ig/index.asp
■平成30年度『評価促進技術』
(2)「ハイジュールネット工法」
・神鋼建材工業株式会社
http://isabou.net/sponsor/shinkokenzai/index.asp
【推奨技術とは】
公共工事等に関する技術の水準を一層高めるために選定された画期的な新技術。
【準推奨技術とは】
公共工事等に関する技術の水準を一層高めるために選定された画期的な新技術で、推奨技術と位置づけるためには更なる発展を期待する部分がある新技術。
【評価促進技術とは】
他機関等の実績に基づき、公共工事等に関する技術水準等を高めることが見込める技術。
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