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令和7年度1級土木施工管理技術検定「第二次検定」の合格者が1月9日に発表されました。昨年(令和6年度)には第一次検定の受験資格が拡大されましたが、今回の結果にその影響が表れているのか、過去に公開されたデータを基に推察してみました。
(変更内容の詳細はページ下部の2年前のいさぼう記事よりご覧ください。)
■第一次検定:受験者・合格者共に若干減少、受験者の増加傾向は維持
上記は、今回を含む過去5回分の第一次検定における受験者数と合格率の推移をまとめたものです。今年度の受験者数は47,715人(前年比-約7.2%)と若干減少しているものの、受験資格拡大前の令和5年度と比較すると14,784人(前年比+約44.8%)増加しており、受験資格拡大の影響が依然として大きいと考えられます。また、合格者数は20,547人(前年比-約10.5%)と、こちらも若干の減少となりました。
上記は、第一次検定合格者の属性です。19歳〜24歳の合格者比率は18.1%(前年比+1.1%)と、昨年に引き続き増加しており、受験資格拡大による効果が今回も表れていると考えられます。
男女別の属性を確認すると、女性の合格者数は2,749人(前年比約-5.3%)と若干減少したものの、合格率は13.4%(前年比+0.6%)と増加しています。
■第二次検定:受験者・合格者共に減少するも、合格率は高め
こちらは、今回を含む過去5回分の第二次検定における受験者数と合格率の推移をまとめたものです。
新制度における第二次検定の受験資格は、第一次検定合格後から起算される実務経験(条件により1〜5年)が必要となります。そのため、令和6年度に第一次検定を受験し合格した方であっても、今年度の第二次検定にはまだ受験できず、第一次検定のような大きな受験者数の変動は第二次検定には見られません。
受験者数(前年比-約9.4%)および合格者数(前年比-約15.5%)は、ともに減少しましたが、合格率は過去5回で2番目に高い結果となりました。
男女別の属性を確認すると、女性合格者の割合は10.5%(前年比+0.3%)と今回も増加しており、歴代最高を更新したとのことです。
令和8年度の試験日程は既に公開されており、下記の通りとなります。
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〇申込受付期間 : 令和8年 3月23日(月) 〜 4月6日(月)
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〇第一次検定試験日: 令和8年 7月 5日(日)
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〇第二次検定試験日: 令和8年10月 4日(日)
詳細については、下記のページをご覧ください。
こういった状況の中、いさぼうネットでは、より多くの技術者の皆様に1級土木施工管理技士の資格を取得していただく目的で、1級土木施工管理技士の「第一次検定」問題(令和2年〜4年は解説付き)、「第二次検定」の練習問題(約400問)を整備しております。
今回、力及ばず不本意な結果になった方、新たに試験に臨む予定の方はぜひ、いさぼうネットの有料会員に申請をされ、合格への道を歩んでいただければと思います。
<参考リンク>
▽「1級土木施工管理技術検定「第二次検定」の合格者が発表されました〜 令和6年度より受検資格や試験問題の方針が変更 〜」(いさぼうネット: 令和6年1月18日公開)
https://isabou.net/Convenience/aviso/news_20240118.asp
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