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『いさぼう技術ニュース』 http://isabou.net/ 平成22年10月7日号
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★ 国交省の平成23年度施策 調整池のかさ上げ促進 ★
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国土交通省が、ゲリラ豪雨対策を強化します。
全国にある調整池のかさ上げなどを促進するため、既存制度(社会資本整備
総合交付金)の適用範囲を拡大し、調整池の貯留機能を高めます。小規模な
池でも国が補助できるように基準を見直すようです。
これまでは、雨水をためる治水容量が3000m3以上の池を対象としてきました
が、この値を低減したり、また近接する複数の池の合計でカウントできるよう
になるようです。
ゲリラ豪雨対策としては以下の方法が考えられます。
(1)ダム、調節池等の貯留施設の増強、あるいは放水路などによって河道の
ピーク流量を低減させる方法
(2)河道の掘削、引堤、堤防のかさ上げ、河道内の樹木の伐採などのように
河道の流下能力を向上させる方法
(3)排水機場、雨水貯留施設、雨水浸透施設などのように主に内水の流量を
低減させる方法
(4)輪中堤、二線堤などの局所的な区域の安全性確保を目的とした方法
これらの中で、調節池(遊水地)は、河川に沿った地域で、洪水流量の一部
を貯留し、下流のピーク流量を低減させ洪水調節を行う施設のことです。
また、越流堤を設けて一定水位に達した時に洪水流量を越流させて洪水調節を
行うものを「計画遊水地」と呼ぶ場合があります。
さらに主に都市部では、地下に調節池を設けて貯留を図る場合もあります。
調節池は、防御の対象とする場所からの距離が短い場所に適地があれば、防
御の対象とする場所において一般的にピーク流量の低減効果は大きく、効果的
な方法といえます。
今回の平成23年度からの施策で、特に地方自治体から「調整池のかさ上げ」
に対する業務の発注、相談が間違いなく増えてきます。
技術者としては知識的にも情報的にも準備しておくことが必要とともに、
検討・解析ができる環境を整えておくことが重要です。
▽災害に備える!! 河川・下水道氾濫解析シミュレーションシステム
http://www.godai.co.jp/soft/product/products/hanran/index.htm
また、国土交通省は一方で、水害で人命被害を防ぐには、早い避難が決め手
となることから、豪雨の観測情報の活用を強化するよう、高精度レーダーの
試験運用を7月から始めています。
技術者としては、これらの情報を総合的に把握しておくことが求められます。
下記のページも参照しておいてください。
▽いさぼう便利ツール「XバンドMPレーダ」
http://isabou.net/Convenience/Tool/gerira-ame/x-band.asp
今回いさぼうネットでは確認の意味でも、豪雨対策とキーワードについて、
ページにまとめました。
例えば・・・
○放水路(捷水路)
放水路(捷水路)は、河川の途中から分岐する新川を開削し、直接海、
他の河川などに流す水路である。用地確保が困難な都市部等では地下に
放水路が設置される場合がある。治水上の効果として、河道のピーク流量
を低減させる効果がある・・・
この他にも多くのキーワードを載せました。この機会に目を通して知識を
確認されることをお勧めします。
▽いさぼう通達、業界ニュース
「国交省の平成23年度施策 調整池のかさ上げ促進」
http://isabou.net/Convenience/aviso/index.asp
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☆ いさぼう今週の更新ページ ☆
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■【右城猛の落石対策設計演習】
http://isabou.net/knowhow/ushiro-colum/index.asp
「3.コンクリート根固め工の設計」-演習3.1公開しました。
■【講習会情報】
『工事成績アップセミナー』他追加掲載
[開催日]:平成22年10月12日(火)〜10月29日(金)
[開催地]:各地
[主 催]:株式会社インターウェーブ
『自然斜面の安定化技術に関する講習会』
[開催日]:平成22年11月2日(火)
[開催地]:山口
[参加費]:無料
[主 催]:自然斜面安定化技術講習会 運営事務局
『斜面防災とグラウンドアンカーに関する技術講習会』
[開催日]:平成22年11月2日(火)
[開催地]:大阪
[参加費]:無料
[主 催]:フロテックアンカー技術研究会
▽詳細・お申し込みはこちら 「講習会情報」
http://isabou.net/event/index.asp
■【土木基準書の最新版情報】
http://isabou.net/TheFront/new-standard/index.asp
最新版の情報に更新しました。
■[資格情報早見表]
http://isabou.net/education/qualifying/index.asp
「10月の資格試験トピックス」を更新しました。
■【知取気亭主人の四方山話】−第379話 「何か変だよ?」
http://isabou.net/refresh/yomoyama.asp
昔から、"夏の暑さ"や"冬の寒さ"が続く目安として、「暑さ寒さも彼岸まで
」と言われて来た。夏の暑さはいくら暑くても秋の彼岸(秋分を中日として前
後各3日を合せた7日間)位まで、そして冬の寒さはどんなに寒くても春の彼岸
(春分を中日として前後各3日を合せた7日間)までで、それ以降は徐々に次の
季節に移り変わっていく、というものだ...
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