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『いさぼう工法ニュース』 平成24年7月31日号
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★ 表土層崩壊深度を精度よく測定する ★
『 S H 型 貫 入 試 験 』
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◆≪ 国土交通省NETIS ≫ 【登録No:KT−070043−A】
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◆≪ 平成19年度砂防学会賞受賞 ≫
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※2012年7月「国土交通省 河川砂防技術基準(調査編)」が、約15年ぶりと
なる改訂版(平成24年6月版)として公表され、19章「急傾斜地調査」の中に
SH型貫入試験に係わる事項が明確に記述されました。
http://isabou.net/sponsor/sh-ken/hp-19kyukei-tyousa.asp
この中で、地盤調査の種類<必須>として「斜面部の表層構造調査用の簡易
貫入試験」が明記され、「特に表土層の厚さと表層部の弱層の位置を確認する
ことが非常に重要である」と記述されています。
また、<参考となる資料>として国総研資料第261号が紹介されており、
「斜面部の表層構造調査用の簡易貫入試験」がSH型貫入試験を指している
ことが理解できます。
http://isabou.net/sponsor/sh-ken/hp-kokusouken261.asp
急傾斜地崩壊対策事業における待ち受け擁壁の検討設計に関して、崩壊土砂
の衝撃力や崩壊土量の検討が全国的に行われております。
衝撃力や崩壊土量の算出には、表土層の崩壊深度の推定が必要になります。
この推定の結果によっては衝撃力や崩壊土量が大きく変わるため、精度よく
把握できれば、より実態に即した設計が可能となり全体工費の縮小と工期の
短縮に有効です。
今回ご紹介する「SH型貫入試験」は、従来の簡易貫入試験と比べ、軟弱な
表土層の把握をより的確に行えるように特化した試験で、表土層の潜在すべり
面や崩壊深度を精度よく把握することが可能です。
「SH型貫入試験」の特長は、3kgと5kgの2種類の重錘を使い分けることに
あります。
これらの重錘を、50cm自由落下させて1打撃毎に貫入ロッド先端の貫入コーン
の貫入量から貫入抵抗Nd/drop値を求めます。
得られたNd/drop値は、N値に換算可能です。
連続した打撃に応じて1打撃貫入量は0.1mmの精度でデータロガーに自動記録
されます。
貫入状況が高精度で解析できるので、礫や根系の影響を除去でき、土そのも
のの強度が把握可能です。
軟弱な層については、3kgの重錘のみを落下させることで、従来の簡易貫入
試験では困難であった表土層の状況を正確に捉えます。
また、比較的硬い層においては、3kgと2kgの重錘を合体装着し、従来の
簡易貫入試験と同じ5kgの貫入力で試験が出来ます。
従来の簡易貫入試験は目視による記録方法でしたが、「SH型貫入試験」は
データロガーによる自動記録のため、現場作業効率が向上するとともに、足場
の悪い現場での安全性が向上し、人的誤差の無い正確なデータを容易にパソコ
ンに取込み、専用ソフトで簡単にグラフ化することができます。
すでに簡易貫入試験を有している場合でも、付属のアタッチメントを使用
することで、従来の簡易貫入試験の貫入ロッドや貫入コーンを用いてSH型
貫入試験として使用することも可能です。
なお「SH型貫入試験」は、道路斜面や河川堤防の調査にも実績があり、
河川砂防技術基準に採用されたことから今後幅広い分野でのご利用が可能です。
紹介ページでは従来の簡易貫入試験との違いなどが詳しく記載されています
ので、是非ご覧いただき資料をお取り寄せ下さい。
▽資料請求、工法詳細はこちら
「SH型貫入試験」(表土層調査技術研究会)
http://isabou.net/sponsor/sh-ken/index.asp
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☆ こうほう新着 ☆
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■国土環境緑化協会
酸性・アルカリ土壌用植生マット「リトマスマット」を掲載しました。
http://isabou.net/sponsor/kanryoku-ceg/index.asp
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