ジオシステムは品質の高い3Dデータをご共有します!
点密度の高いレーザ機器や地上測量などで丁寧に計測を行います。
地上測量は現況測量・基準点測量・GNSS測量なども対応可能でき、
ドローン測量では山林や人の立ち入りが難しい場所、広範囲の場所でも短時間で点群を取得します。
■成果物例
- オリジナルデータ
- グラウンドデータ
- オルソ画像
- 等高線の生成
【新しく導入しました!】Hovermap ST-X
「Hovermap ST-X」は1台でハンド型、UAV、MMSと多様な使い方ができ、
現場や環境に合わせた計測・点検方法のご提案が可能です!
■スペック
- 製品名 :Hovermap ST-X(ホバーマップ)
- 計測精度 :±15mm
- レーザレンジ :約300m(0.5〜300m)
- 測定ポイント数:640,000点/秒
- 取得パルス数 :3
■特徴
POINT 1
非GNSS環境でも測量可能
SLAM式で自律性とマッピング能力を実証済み
POINT 3
トンネルや木の下などもフライトOK
全方位衝突回避機能搭載
POINT 2
ドローンやMMSへ変更
環境に合わせて計測方法の選択肢を変えられる
POINT 4
構造物や地形の細部までスキャン
360×290°という広照射角
POINT 5
高精度の3Dデータ
毎秒100万点以上の点群+測定精度±15mm
POINT 6
リアルタイムで点群確認
撮影しながらタブレットでデータを確認
土木の現場はもちろん、災害現場や橋梁・構造物の点検なども実施しているのでお気軽にお問い合わせください!
01 ドローン測量(写真・レーザ測量)
3次元測量はジオシステムにお任せください!
土木の現場をはじめとした様々な場所でドローンを用いた測量業務を承ります。
写真測量とレーザ測量
■特徴 写真測量
裸地であれば、安価で高精度な測量が可能
画像解析ソフトを使用して連続した複数の空中写真から特徴点を抽出し、3次元データを作成します。
安価に計測することができますが、写真に写らない樹木の下などは、地表面のデータを得ることができません。

連続撮影して、隣のコースの写真の間をラップさせて共通する特徴点を見つけることができます。

画像を解析し、X、Y、Zの座標をもった無数の点からなる「点群データ」
■特徴 レーザ測量
樹木の下までしっかり測量が可能
レーザ光を照射し、反射波との時間差から対象物までの距離を求める方法です。森林であっても、レーザ光が届く範囲については、樹木の表面と地面のデータを分割することができます。
従来の測量に比べ圧倒的な復元性や作業時間の短縮・コスト削減の面で飛躍的な効果が期待できることから、その需要は年々増加しています。

隣のコースのデータとラップさせることで、測量時のずれを調整できます。

写真測量のような表面だけではなく、レーザ光が通過した範囲の地表面データを取得することができます。
ドローン測量実績
弊社のグループ企業である株式会社ジオウィングは設立来40年近く公共測量を中心に業務を行っております。
従来の測量業務に加えて、ドローンを利活用したUAVレーザ測量を導入することにより、他社では実現できない高精度な3D測量をご提供しております。
RIEGL VUX-1UAV-22
長距離・高密度計測のハイエンドモデル
RIEGL VUX-1UAV-22 は軽量・小型なレーザスキャナでありながら圧倒的な測距能力と、高速・高精度・高密度の計測スペックを兼ね備えています。
1秒間に最大120万点の測定レートや最大200ラインの高速スキャンによって得られた点群データは、UAV搭載型レーザスキャナのなかでも質の高い3次元データを提供することが可能です。
■スペック
POINT 1
レーザの最大計測距離が大きい
300m以上の作動飛行高度
POINT 3
レーザ照射角が広い
360°という広範囲でデータ収集
POINT 2
単位時間当たりの計測点数が多い
最大200ライン/秒の高速スキャン
POINT 4
点群の精度が高い
測定精度10mm
単位時間当たりの計測点数
発射レートが従来のものは6万点/秒に対して、RIEGL VUX-1UAV-22は120万点/秒と単位時間当たりのレーザ点数が多いため、必要な点密度の点群を取得することに要する時間を短縮することが可能です。
そのため工程の短縮からコストの削減につながります。
レーザ照射角が広い
従来のレーザスキャナは照射角が左右45°(合計90°)であり、崖部の点群を所定の密度で取得するために飛行を繰り返したり、条件によっては点群が取得できないケースがありました。
側方にもレーザを照射できるRIEGL VUX-1UAV-22は、高低差の大きい複雑な場所であっても、高密度で点群を取得することが可能です。
02 グリーンレーザスキャナ
従来の近赤外線レーザでは測定が困難だった、水中の地形(水深数メートル程度)や雨に濡れた地面でもデータを取得でき、陸地と水辺を同時に3次元計測できる測量機器です。
TDOT3 GREEN
レーザ測量でドローンの真下から±45°の範囲は、ドローンの姿勢の影響を受けにくいので精度が高くなります。
TDOTはこの範囲を集中的にスキャンするように設計されているため、高精度のデータが取得できます。
また測定精度を向上するため、高性能なINSを内蔵しています。重量も2.7kgと非常に軽量で、長時間の飛行を可能にしています。
グリーンレーザスキャナとは
今まで計測困難な水辺も計測可能になります。
従来の近赤外線のレーザスキャナでは地面のデータは取得できても、水辺や濡れた地面のデータを取得することが困難でしたが、グリーンレーザは陸上と水中を同時に計測することができるため、河川・海岸の地形を取得することができます。
深浅測量との併用
海岸や河川ではこれまで、深浅測量(マルチビーム方式)で計測していましたが、浅瀬部分や船が入ることのできないような場所は計測できず、人力作業による補測が必要でした。グリーンレーザスキャナは水の濁度や河床条件にもよりますが、水深3.0m程度まで計測可能です。今まで人力による補測を行っていた浅瀬部分をグリーンレーザで計測することができるため、深浅測量を併用する事で、高精細な水際部の3次元データを作成することが可能になりました。
グリーンレーザの用途
測量で使用されている航空レーザ(ALS)や、UAVレーザ(ULS)での計測では、水域を上手く計測できないことが課題となっていました。グリーンレーザを使用することによって、陸上・水中を同時に計測することが可能です。
■港湾管理
堤防や離岸提、消波ブロックなどの港湾構造物の管理
■河川管理
堤防、河川敷、河道を計測し、河道状況の把握や河川の維持管理
■深浅測量の補足
水辺の浅瀬や船が入れないような場所の形状把握
■豪雨や災害現場
従来の近赤外線レーザでは、濡れた地面など計測できず、台風や氾濫が発生した場合、地面が乾くまで待たなくてはいけなかったが、グリーンレーザスキャナは災害現場でも計測可能
03 地上測量(バックパック型・地上型)
弊社ではUAVレーザスキャナとバックパック型レーザスキャナを併用した画期的な測量方法を提供しています。
地上レーザ測量
UAVとバックパック型の併用
UAVレーザスキャナとバックパック型レーザスキャナを併用し、上下から計測することによって、立木調査にも活用することができます。
また、弊社では全国各地にパイロットを配置していますので、全国のどこの物件でも瞬時に現場の対応が可能です。
概要:歩行範囲(広く・素早く)
精度:±5mm
対象:人口密集地・施設構内
04 MMS(モービルマッピングシステム)
MMSや地上レーザを用いて測量することで、既存道路の情報(地物・標識・電線・MH)や道路の縦横断図の作図を大幅に時間短縮することが可能になります。測量延長が長い自営線送電ルートの設計や風車輸送のルートの選定などについても有効活用が期待できます。
MMS測量
■特徴
- 広範囲の測量を短時間で計測することが可能
- 走行しながら計測するため、測量のための交通規制が不要
- 1秒間で100万点におよぶデータを計測し路面を5cmピッチで計測可能
- 測量精度は±4mm〜10mmと高精度で測量が可能