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シリーズコラム 
本連載「ダム用アンカーを語る」では、ダムに用いられるロックアンカー(ダム用アンカー)をわかり易く取り上げます。
  
 
新着コラム  


【第2回】 国内外のアンカー技術史  [2019.8.1]

千本ダム: 2019年に国内初の堤体PSアンカーを施工開始

 

アンカー技術の国内外の対比、世界概況、時代別海外事例、国内概況、時代別国内事例について述べます ...  続きを読む→

1.海外:ダム用アンカー技術の発展史

2.ダム用アンカーの近年概況

3.国内:ダム用アンカー技術の発展史

4.設置経過年数と旧タイプアンカーの状況

5.海外と比べての国内ダム用アンカー史のまとめ 


コラム一覧  

【第1回】 ダム用アンカーの全体像  [2019.5.23]

アンカーの種類、用途(斜面安定用、構造物固定用)、各タイプの特徴、長期信頼性等について述べます。

アンカーとは、世界的には「岩盤や土砂に削孔後に孔内に設置され、深部を グラウトを定着された後に緊張されたテンドン」である。
テンドンとはPC鋼材(鋼より線、鋼棒)を束ねた引張り材で、様々な機材が組 み込まれた「アンカーシステム」として現地に設置される。アンカー工法とは、アンカーシステムに緊張力を与えて対象物を緊結することで安定化させる技術である。...

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【はじめに】 連載にあたって [2019.5.9]

アンカー工法とは、対象物を締め付けることで、その安定性を高める工法で、欧米豪など世界的にアンカーの使用はこの40年で著しく増えています。

海外の現代アンカーの特徴は、岩盤やコンクリートが対象のロックアンカーが多いことで、その多くを堤体の補強などダム関係が占め、経済性、安全性の優位性から使用事例が急増しています。.. 

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【著者略歴】川崎 秀明 (かわさき ひであき) 工学博士 元山口大学教授。
 1956年生まれ。九州大学大学院修了。1981年、旧建設省入省。開発課、沖縄総合事務局、国土技術政策総合研究所など豊富なダム経験から、現場密着をモットーとする旧建設省技術屋タイプとしては最後のエンジニア。
近年はダム工学会活性化小委員会を通じてダムファンの拡大に努めている。
現在、一般財団法人ダム技術センター首席研究員(兼 研究第1部長)。ダムマイスター名はエンジニアスカワサキ。
2018年10月 「日本のダム美」発行。
 
  • 川崎 秀明 著
  • 本体:2,200円(税別)
  • 発行元:ミネルヴァ書房
  • 発行日:2018年10月
  • ページ数:320ページ
  • ISBN:9784623083121
  • パンフ・ご注文書(PDF)

 


 

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いさぼうネット「ダム用アンカー を語る」コーナー 係

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