
| 施工場所 | 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原地先 |
|---|---|
| 施工年月日 | 平成14年7月 |
| 採用条件 | 酸性/軽量 |
| 採用理由 | 大涌沢地すべりのすべり面の性状は火山性地すべりであり、噴気や強酸性の熱水作用によって地下の岩盤が粘土化され、すべり面を形成したものである。大涌沢全体で噴気が活発で、噴気している周辺の岩盤は粘土化し、土壌は液状化が進んでいる。これは、温泉地特有の性状であり、この観点から、腐食・熱に強い素材が求められ採用となった。また、現場の機材の搬入は索道もしくはモノレール輸送が主であるという状況からも、軽量であることも採用理由の一つであり、軽量受圧板と合わせて輸送コストの面からも検討された。同様にテンドンを噴気が旺盛かつ地温の高い地層に作成することから、定着部の注入材料は、耐腐食性の樹脂系注入材「スリーロンジンEP-J178」を採用した。輸送コストの面からグラウト材の漏水防止のためフリクションパッカーの採用となった。 |