
| 施工場所 | 別府市大字鶴見 明礬地区 |
|---|---|
| 施工年月日 | |
| 採用条件 | 酸性 |
| 採用理由 | 別府市明礬地区においては従来から温泉余土化した安山岩により、地すべりが発生している。当地区はpH値が3〜4と酸性が非常に強く、地温は部分的に80度程度の高温となっている箇所が存在する。そのため従来工法(アンカー工、杭工)においては鋼材および注入材の腐食が激しく、長期的安定を得ることは難しいとされ、排土工・排水工等の抑制工主体の対策工しか施すことができなかった。 NMアンカー工法および軽量受圧板においては高腐食環境下においても腐食する材料を一切使用していないことから長期的な安定性が期待できる。さらに問題となっていたセメントミルクに変わる樹脂グラウト材の開発も終了し、システム全体で高腐食環境に対応できる製品が完成した。これらの理由で今回、当地区の対策工法に採用された。 |