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斜面樹林化技術協会


■ 協会案内


斜面樹林化技術協会とは

●会長あいさつ

自然回復緑化事業で社会に貢献

みなさまは、どのような「法面緑化」が望ましいとお考えでしょうか。

従来から多用されてきたイネ科外来牧草類による法面緑化は、外来種の逸出により固有種を脅かすなど生物多様性保全上の問題が指摘されており、在来種を使用する緑化が望ましいという考え方に変わってきています。 しかしながら、残念なことに一般市場から調達できる在来種(ヨモギ、イタドリ、メドハギなど)は、そのほとんどが外国から輸入された外国産在来種、つまり外来種なのです。

これらはわが国固有の在来種と比べて植物の形態が異なるだけでなく、交雑による遺伝的地域性の喪失や,種子に混在している意図しない新たな外来種が持ち込まれことによる生態系の攪乱の問題があることから、法面緑化では国内で採種した在来種(国内産在来種)を使用することが大切です。

当協会は、1995年に生物多様性に配慮した法面緑化の推進を目的に設立し、その3年後の1998年に国内産在来種子の貯蔵出荷施設「RSセンター」を開設して種子の供給体制を整え、全国各地でタネから森林を再生する斜面樹林化工法による自然回復緑化を推進してまいりました。最近では、地元で採取した地域性系統の種子をRSセンターで貯蔵し、施工適期に法面緑化で使用する新しいスタイルの緑化工事にも対応しています。

斜面樹林化工法は、「2層吹付システム」と、自然侵入促進工を組み合わせた「エコストライプ仕様」という独自技術を用いて、法面防災と植生回復の両立を図り、法面の樹林化というグリーンインフラを通じて低炭素型社会づくりに貢献してまいります。

会長 瀬高 末広

正会員のメリット

 斜面樹林化技術協会では、ともにタネからの自然回復緑化をリードする会員を募集しています。

1.生物多様性に配慮した緑化の分野で社会に貢献します

斜面樹林化工法は、外来種を一切使用しない国内産在来木本植物による緑化を基本としており、緑化工事を通じて生物多様性保全とCO2の吸収・固定に有効な木本植物群落の形成による地球温暖化防止に貢献します。

2.斜面樹林化工法2層吹付システムの実施権を許諾します

斜面樹林化工法2層吹付システムは、国内産在来木本種子による生物多様性に配慮した緑化を低コストで実施することができます(NETIS 登録番号:QS-980148-VE(登録掲載期間終了))。

3.斜面樹林化工法エコストライプ仕様の実施権を許諾します

斜面樹林化工法エコストライプ仕様は、斜面樹林化工法(在来種播種工)と自然侵入促進工を組み合わせた工法で、計画的な植生導入で法面防災を確実に図りながら周辺植物の自然侵入を促すことができる新技術です(NETIS:QS-150044-A)。

4.確かな品質の国内産在来木本種子を会員価格で提供します

種子の中長期貯蔵出荷施設(RSセンター)から国内産在来木本種子を供給する体制を整えており,種子の発芽率を1週間程度で検定できる「早期発芽力検定法」で品質証明した種子を提供します(NETIS登録番号:KT-060003-V、H25〜活用促進技術 (登録掲載期間終了))。

5.さまざまな斜面緑化に有効な緑化資材を会員価格で提供します

1)レミファイバー:金網の省略に有効な天然短繊維材
2)シェルレミディ:pH4.0 以下の強酸性土壌の緑化に有効な酸性矯正材
3)レミコントロール:耐侵食性が大きいアルカリ障害のない侵食防止材

6.NETIS登録技術の活用提案により工事成績評定に加算されます

斜面樹林化工法エコストライプ仕様を活用提案すると、総合評価落札方式で最大2.0点、契約後提案、施工計画書・工事打合せ簿による提案で最大1.6点が加算されます。

テクニカルアドバイザー

江刺 洋司 氏 東北大学名誉教授(元日本樹木種子研究所所長)
山寺 喜成 氏 元信州大学教授(元日本緑化工学会会長)
福永 健司 氏 元東京農業大学教授(元日本緑化工学会会長)
橘 隆一 氏 東京農業大学地域環境科学部教授

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お問い合わせ

斜面樹林化技術協会 事務局

〒104-0061 東京都中央区銀座7-12-7 東興ジオテック株式会社内 
TEL:03-6845-1526  FAX:03-3456-8752
  

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