表層すべり対策
表層すべり対策,グラウンドアンカー併用例
岩盤崩落防止対策(逆巻き施工)
法面崩壊対策、グラウンドアンカー併用例
受圧版(土砂地盤用)併用例
<目次>
アンカーネット工法抑止機構図(工法特許5283014号)
局部的に細ブロック化する恐れのある地すべり(崩壊)を固定する方法として
| ① | 全体を面的に固定するためのアンカー受圧版を図1のように千鳥状に配置することで,受圧版間をすり抜ける局部的すべりの発生位置をこれに囲まれる領域に特定し、かつ受圧版間隔を調整することでその規模を計画的に設定することができる。 |
| ② | この局部的すべりは、断面図(図2)上においてアンカー受圧版によってもたらされる荷重分散角の上面に規制されるものとし、これを全面に敷設するワイヤーネットで固定する。 |
| ③ | アンカーはグラウンドアンカーに準じた緊張力を与えることで、締付および引止効果を発揮できるようにする。 |
| ④ | ただし、アンカー力の低下は設置地盤の沈下等により避けられないことから、アンカー引張材は、引止効果を発揮しやすいようにできるだけ低角度で設置(水平面より下向き10°を標準) |
| ⑤ | 逆巻き施工を基本とすることから、落石等の落下物に対する安全を確保しやすい。 |
| ⑥ | 主に施工環境の悪い山腹斜面を対象に、鉄筋挿入工のように軽微な設備で施工でき、しかも、これより確実かつ高い固定力の発揮と安価にできることを狙いとする。 |
| 区 分 | アンカーネット工 | 鉄筋挿入工 | グラウンドアンカー工 |
|---|---|---|---|
| 固定対象の規模 | 移動層厚3〜5m程度以下 | 斜面長30m, 層厚3m程度以下(JH) |
特に制約なし |
| アンカーの定着方式 | 支圧型(くさび式) | 摩擦型 | 摩擦型,支圧型 |
| 初期荷重 | 与える | なし | 与える |
| 設計荷重 | 100kN/本程度以下 | 概略200kN/本以下 | 一般に1000kN/本程度以下 |
| 削孔径 | 65mm以上 | 65mm以上 | 90mm以上 |
| アンカーの自由長 | 制約なし | なし | 4m以上 |
| 定着長 | 0.2〜0.4m (基岩内埋設深さ1m以上確保) |
1m以上 | 3〜10m |
| アンカー設置角度(俯角) | 水平面より 下向き10°を標準 |
すべり面に直交するか、やや上向きとなるように設置 | 一般に水平面より 下向き5〜45° |
| 抑止機能 | 締付,引止効果 | 鉄筋による引張補強 | 締付,引止効果 |
| 移動層の変位 | なし | 有り | なし |
| 法面工 (地表構造物) |
ワイヤーネット+簡易受圧版 | 法枠,ワイヤーネット(金網) +簡易受圧版(支圧版) |
受圧版,法枠工 |
| 設置密度 | 8〜16m2に1本 | 概略2m2に1本 | 計算による(帯状配置等) |
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お問い合わせ先
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斜面対策研究協会
事務局:アルコ株式会社内 |
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