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杭式落石防護柵 パイルロックフェンス-Plus工法

パイルロックフェンス-Plus工法とは

三重鋼管形式の支柱を採用した、最大210kJまで対応可能な杭式落石防護柵

パイルロックフェンス-Plus工法(PRF-Plus工法)は、現場で組み立てる三重鋼管形式の支柱を採用した高エネルギー吸収型落石防護柵で、搬入時における長尺部材の長さと重量を抑えることにより、狭隘地での施工にも柔軟に対応できる工法です。


パイルロックフェンス-Plus工法 特長

● 三重鋼管構造の杭式防護柵

支柱は地中杭部と一体構造とした三重鋼管合成杭(外側鋼管径φ165.2mm)を採用しており、衝撃に対して強い曲げ耐力を有しています。

● 実験による性能確認

支柱の静的載荷試験、実構造体での実規模実証実験による性能確認を行っており、最大210kJまでの落石エネルギーに対する防護性能を確認しています。

● 脆弱地盤への対応

外側鋼管で孔壁を保護しながら削孔(最大削孔径φ216mm)ができるため、孔壁が自立しない地盤でも施工が可能となっています。

● 最小限の用地で施工が可能

杭基礎構造であるため、用地と樹木伐採が最小限に抑えられ、掘削やコンクリート工事が不要な、環境負荷低減・工期短縮型工法です。

● 狭隘地での部材搬入が容易

支柱を構成する三重鋼管は、設置位置で組み立てるため、狭隘地など搬入条件が厳しい現場においても、部材搬入による施工の制限を最小限に抑えることが可能です。


支柱載荷状況

 

 


重錘捕捉状況 TYPE:210kJ 重錘:0.7t

動画集


PRF-Plus工法 実規模実証実験動画(落石)

構造

PRF-Plus工法は、専用部材である支柱・支柱キャップ・サポートロープおよび、エネルギー吸収性能に優れた高強度金網・緩衝金具・ストッパー・間隔保持材と、一般的な汎用部材であるワイヤロープをバランスよく組み合わせた構造となっています。

構造形式

落石エネルギーに応じて2タイプに分かれており、支柱、金網の仕様が異なります。

施工事例

【TYPE-100】
長野県木曽郡木曽町栃本
【擁壁タイプ】
徳島県那賀郡那賀町大久保
【TYPE-210】
熊本県上益城郡甲佐町坂谷
【着色タイプ】
滋賀甲賀市土山町大河原

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お問い合わせ

ハイパワーフェンス協会

〒939-2701 富山県富山市婦中町西本郷436番32 
TEL:076-491-6125  FAX:076-495-7675 ホームページ http://www.hp-fence.com/
  

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