現場発泡ウレタン軽量盛土工法とは、現場において必要な量に応じて、地形および構造物にあわせた形状に硬質ウレタン樹脂 「フォームライトW」を発泡させる土木工法です。
密度が36kg/m3と超軽量なため設計においては盛土および土構造物などの土圧軽減や荷重軽減が可能となり、かつ現場で発泡させるため作業性がよく、経済的でスピーディな施工が可能となります。
密度が36kg/m3と土砂に比べ約1/50の超軽量なため、 従来構造物に比べ、大幅な土圧の荷重軽減が可能。
現場において必要量を機械発泡させるため、材料供給の対応性に富み、経済的な施工が可能。
結合部や継ぎ目のない一体化したフォーム体ができるため安定性が高く、
地山および基盤の変形に対し追随できる柔軟性がある。
施工は容易で大型建設機械を必要とせず、人力施工が可能。
重量が軽いため、従来構造物に比べ、地盤の基礎工事や改良工事を必要とせず経済的な構造物の施工が可能。
フォームライトWは優れた特長として自己接着性を有しており、
発泡硬化と同時に対象物に強く接着したフォームを作ることが可能。
現場発泡ウレタン「フォームライトW HM-6300W」の材料特性
| 項目 | 単位 | 標準値 | 試験法 |
|---|---|---|---|
| 密度 | kg/m3 | 36±4 | JIS A9511 |
| 吸水量 | g/100cm2 | 2.0以下 | JIS A9511 |
| 圧縮強度 | kN/m2 | 120以上 | JIS A9511 |
| 許容圧縮応力度 | kN/m2 | 60以上 | JIS A9511 |
| ポアソン比 | 0.05 | ||
| 燃焼性 | 自己消火性 | JIS A9511 | |
| 溶出試験1 | 環告第59号基準値以下 | 環告第13号 | |
| 溶出試験2 | JWWA K143 基準値以下 | JWWA K143 |
圧縮応力 一 圧縮歪みの関係
フォームライトWは耐圧縮性に優れており、盛土材として必要十分な強度を示します。
フォームライトWは独立気泡構造となっているため、 水の浸入に対して抵抗力が強く、ほとんど物性変化が生じません。
フォームライトWは耐薬品性に優れています。特に、 ガソリン等の油類に溶けることはありません。
フォームライトWは熱硬化樹脂のため、他のプラスチックフォーム類のような明確な軟化点や融点をもっていません。
また、発泡した気泡の一つ一つが独立して構成されており、優れた断熱効果を示します。
耐薬品性試験結果
| 薬品名 | 状態 | 薬品名 | 状態 |
|---|---|---|---|
| ガソリン | ○ | MEK | △ |
| 石鹸水 | ○ | アセトン | △ |
| トルエン | ○ | 酢酸エチル | △ |
| キシレン | ○ | スチレンモノマー | ○ |
| 海水 | ○ | 濃カセイソーダ | ○ |
| 灯油 | ○ | 植物油 | ○ |
| メタノール | △ | 動物油※ | ○ |
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